エンジニアといってもたくさんの業種がありますよね

 

ITエンジニアの職種をとっても、

ソフトウェアやアプリケーションを開発するようなシステム開発系のエンジニア

 

インターネット通信を可能にするインフラ系のエンジニア

 

WEBコンテンツの企画制作をするようなWEB系エンジニア

 

電子機器やロボットを製造する機械系のエンジニア

 

企業の分析やサービス提案をするITコンサルエンジニアなど

 

私が知っているエンジニアでもこれだけいますので、おそらくその業界にいらっしゃる方はもっとたくさん・細かなエンジニア職をご存じかと思いますし

 

これからAIやbig data、IoTが盛んになるにつれ、新たなエンジニア職が出てきても不思議ではありません。

 

比較的どの分野においても、最新の情報は英語で手に入ることがほとんどかと思います。

 

それもあってかここ数年エンジニアの方の入会がとても目立ってきました。特に今回お話する”セキュリティ”エンジニアの方が多い印象です。

 

皆さん口をそろえて言われるのが、【エンジニアとしてのキャリアを今後積んでいくには英語ができるできないでできる案件・将来の展望が変わっていく】と、

 

今回は実際にセキュリティエンジニアの方がどんなシチュエーションで英語が必要になってくるのか?そしてそのために英語の学習をどのように進めていくべきか?をお話しようと思います。

 

目次

1:セキュリティエンジニア:顧客との英語のやり取り
2:セキュリティエンジニアの方がリスニングを伸ばすためにできること
3:今後のキャリア構成に英語は本当に必要か?
4:独学が面倒だったら英会話へ!
☆最後のまとめ☆

 

セキュリティエンジニア:顧客との英語のやり取りが想定される

 

データの流出などの対策をするようなセキュリティシステム導入から、現在のシステムに脆弱性がないか調査するコンサルティング業務などもあるこのセキュリティエンジニア。

 

実はこのセキュリティ系の職に就かれていて英語を学ぶ方が私の周りではとても多いです。

 

それは、最新の英語の資料がまずは英語だからという点、

 

それと、海外とのプロジェクトで、セキュリティ導入をするうえで、海外の企業とのやり取りが英語で行われるので、英語ができないとうまくプロジェクト進行ができないという点です。

 

セキュリティエンジニアの方は、ネットワーク・サーバ・データベース・インフラ等の知識がある必要があるので、すでにネットワークエンジニアやサーバエンジニアなどを経験してすでに10何年という方が多い印象です。

 

例えば顧客が日系企業でも、その日系企業のプロジェクトが海外とのものであると、必然的に英語が発生すると思います。

 

想定されるシナリオとしては、両者が英語ができるエンジニアであることといわれることもあるのではないでしょうか。

 

もちろん通訳や翻訳を間に挟んでプロジェクトを進めていくこともできるかと思いますが、

 

 ご自身が内容をしっかり把握していて、それをうまく伝えたり、相手の思いを理解するには”自分自身が英語を理解できる状態”であることが一番会話的にもプロジェクト的にもスムーズなはずです。 

 

またハッカー対策などの常に最先端の技術を理解して対処し続ける仕事のため、英語の資料・文献が読めるだけでだいぶコンサルのやり方アプローチも変わってくるのではないでしょうか。

 

海外のプロジェクトとなれば、この職に就いている場合英語を理解できることが”好ましい”ではなく、今後”必須”になってくることも考えられそうですね。

 

このセキュリティエンジニアで想定される最も重要なスキルはおそらく”リスニング”ではないでしょうか。

 

顧客との会議が英語で行われると想定されれば、何が現在課題としてあげられているのか?を理解できなければ数時間後に上がってくる議事録を見るしかありません。

 

もちろん英語のできる人に任せることもできると思いますが、【今のなんていった】と聞くのがだんだん億劫になってくるはずです。

 

すでにエンジニアとしてのスキルがある方であれば、単語から内容の予測ができると思いますが、それだと”理解”するというより、”予測”になってしまうので、相手間とのミスコミュニケーションにつながりトラブルとなることもあるかもしれません。

 

ただリスニングの基盤ができていれば、最低相手が欲していることが何か?課題が何かがわかるため、ある程度簡単な英語でも伝わるはずです。

 

2:リスニングを伸ばすためにできること

 

セキュリティエンジニアの方同士の会話は、英語の単語を多用するのではないでしょうか?

 

ですので、すでに専門用語はキャリアを築き上げていく工程であるかと思います。ここが専門職の強いところですね!

 

ただ最もしたくないのは、専門知識からくるリスニング時の内容の”予測”です。

 

ベーシックの知識であれば、この予測するということは意味理解をスムーズにする際にとても役に立ちます。

 

しかし、しっかり内容を把握するには、だれ”が”、だれ”に”何をするのか?のてにおはの感覚がとても重要になります。

 

英語でそれらの”てにおは”(てにおはではないのですが)的役割を果たすのが、前置詞です。

 

専門的な知識から英語を聞く習慣がつくと、前置詞や副詞、助動詞など、文ではいわゆる”動詞や名詞ほど重要ではない”と思われがちな機能後が聞けなくなります。

 

文章で重要な軸となる動詞や名詞は内容語とよばれ、その動詞・名詞を聞き取って内容を聞き、文章を組み立てる聞き方をしている方がいます。

 

そういった方は物事をロジカルに考え、文章を組み立てることができる、ある種の才能を持っています。

 

しかし、それはあくまで内容予測に過ぎず、おそらくほかの人のプロジェクトの英語が全く聞き取れないという特徴を持っているはずです。

 

”内容の”予測ができないと、ずっと頼りにしていた動詞・名詞などの内容語が役に立たなくなるからです。

 

では、こういった【内容予測】の癖がついてしまった人がどのように英語のリスニングを伸ばすのか?ですが2つの学習アプローチが必要になります。

 

まずはシャドーイング練習です。この練習はその名のごとく”音を影のように追う練習”です。音源を使って音のまねをしながら練習をするのです。

 

もしあなたがすでに【内容語を拾った内容予測をするリスニングをする癖】がある方であれば、このシャドーイングがとても難しく感じるはずです。

 

日頃意識していない音が”ランダムに耳から入ってくる”感じで、混乱するはずです。

 

このシャドーイングの練習の一番のいい点は、今まで無視していた音をしっかり認識できるようになることです。

 

上記でお話した”前置詞””助動詞”などがしっかり聞き取れるようになるのです。

 

しかし、英語のリスニングは”音が正確に聞こえる”だけでは意味理解につながないのです。

 

例えば、英語の文章を聞いたときに”文章というより、単語単位でしか理解できない”という感覚になった方はいらっしゃいますか?

 

英語を聞いたりするとただの単語の羅列という意識だったんですよね。でもきちんと前後の意味のイメージをとらえ、内容を把握していく感覚がつかめることができるようになりました!

当校の生徒さんのインタビュー記事より抜粋

 

これを解決するためには、音読練習が必須です。

 

ただ音読の練習をするのではなく、【文章の塊として】とらえる感覚を意識して音読練習をするのです。

 

そうすると、今まで単語単位でしか理解できなかった英語が、文章としてとらえられるようになっていきます。

 

3:今後のキャリア構成に英語は本当に必要か?

 

すでにエンジニアとしてのキャリアを10年以上積み上げてきている方であれば、もっと新しいことに挑戦したい!と思う余裕が出てきていると思うのです。

 

そこで”英語”ができるようになって、海外の新しい案件に挑戦したいと思うのは、とても自然な流れなのかと思います。

 

ただもし英語が嫌いで、すでにとてもいいコミュニケーションが取れている通訳の方がいるのであれば、もっとご自身の専門的な知識を磨いていくことに時間を費やす方がいいのかなと思います。

 

英語を一度学習して【できない】と思ってしまうと、苦手意識ができて、それが英語の成長の邪魔をしてしまっていることも少なくありません。ですので、もし【英語をできるようになりたい】と思っている自分がいるのであれば、再度挑戦することにも意識を向けてあげてもいいのかなと思います。

 

すでに専門的な知識があるあなたであれば、英語ができれば鬼に金棒です。

 

 

まとめ

Language Boostは、英語を本気で延ばしたいと思っている方をサポートし、【英語脳】にする英会話教室です。

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