177回目のブログは、【ストレスが及ぼす記憶力への影響:記憶力UPし学習効率を上げる方法!】のお話をしようと思います!
英語の勉強を始めたけど、なかなか学習効率が上がらないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
効率的な学習を考えた時に、疲労やストレスはあなたにいい影響を与えません。
現代社会の成人の方で、まったく疲れていない!そんな人いるのでしょうか??
睡眠不足や働きすぎによるストレスからくる疲労感は、記憶機能にとても重要な意味を持っています。
今回は忙しい中英語の学習をされているビジネスパーソンが効率的に学習を進めていく上で気を付けるべき点をお話ししようと思います!
疲労感は学習において大切な【集中力】に直に影響を与える
以前のブログで、長期記憶にすることが暗記の秘訣だというお話をしましたが、疲労感がたまるとこの【長期記憶に蓄えておいた情報】を取り出すことができなくなることがあるそうです。
よく最近知っているはずの言葉がなかなか出てこないなんていった体験があった方は、もしかしたら疲労感が原因かもしれません。
英語を習得するための時間を作ることはもちろん大切ですが、仕事で遅くなってしまった夜や、接待でお酒を飲んで疲れているような日は、勉強よりも睡眠をぜひ優先してくださいね!
アルコールや過剰なカフェインは、筋肉や神経の抑制物質なので、気持ちがリラックスします、しかし、様々の研究から【アルコールが記憶力をUPさせる働きがない】ということがわかっています。
少量のアルコールでも、記憶力が低下するという研究結果も出ているそうです。
ですので、お酒を飲んだ日は楽しく飲んで、家に帰ったら明日に備えて寝てしまいましょう!
”良い”ストレスは学習効率を上げる
いいストレスとは、【プレッシャーはあるが、自分でもきちんとコントロールできるストレス】ということです。
悪いストレスはその逆で【プレッシャーがあり、自分ではとてもコントロールできないストレス】です。
人間はストレスを感じると以下のような現象が起きるといわれています
☆心臓の高度が早まり、呼吸が早くなる
☆消化器官や体の末端への血流が減少する
☆筋肉が緊張する
このストレス反応は、原始時代の名残で、生命にかかわる出来事に直面した際に不可欠な反応なのです。
もちろん、普通に生活していたら生命にかかわる出来事に直面することはめったにないと思います。
しかし、日々直面する仕事でのプレッシャーや、渋滞、友人や夫婦間での喧嘩等のストレスは、脳の反応としては同類の【ストレス】として分類されるため、毎日少なからずストレスにさらされているといってもいいと思います。
この日々さらされるストレスは、近年の研究によると【記憶機能を直接損なう】という結果も出ているそうです。
そして過度なストレスは、【新しいことの学習に関係のある脳の部分を縮小させる】という報告もあるそうです(参照:脳を鍛える!シンシア・グリーン著)
ストレスが学習に影響を及ぼさないようにするためにはどうすればいいのか?
ストレスフリーに生きていくということは、なかなか難しいと思います。
そこで、ストレスとどうやってうまく付き合っていくかですが、実は運動がもたらす記憶力への影響がすごいんです。
ある研究では、活動的で肺活量の大きい(心臓血管系が健康な)人は、知的能力の衰えが見えないことがわかっているそうです。
運動は、脳への血液循環をよくし、脳への酸素供給量が増える(脳への栄養素の供給が増加)ことで、効率的に(効果的に)脳を活性化することができるそうです。
ぜひ皆さんもストレスを感じた際は、体を動かして頭と体をリセットしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
さて、今回は【ストレスが及ぼす記憶力への影響:記憶力UPし学習効率を上げる方法!】をお話しましたが、いかがでしたか?
もしあなたが朝の学習でストレス軽減をしたいと思われている方は、ここをぜひ読んでみてください!
Language Boostは、英語を本気で延ばしたいと思っている方をサポートし、【英語脳】にする英会話教室です。
次回は、【わからないことが多いことを積極的にしていこう!】をお話したいと思います。
浦和駅から徒歩5分、ビジネスパーソン向けの英会話教室【Language Boost】
■営業時間:7時~10時、14時~20時(最終クラス受付20時)
■住所:さいたま市浦和区東仲町7-16
■e-mail:
languageboost2018@gmail.com
■最短60日でビジネスパーソンを英語脳にするプログラム:
http://languageboost.jp/about/
■確実に【英語脳】にする3つのレベルコース詳細:
http://languageboost.jp/services/
■ご質問やお問い合わせ:
080-6789-9595