こんにちは、Language Boostの谷口です！
さて突然ですが、あなたはなぜTOEICの点数を上げたいのでしょうか？
最終的にはみんな同じ”英語ができるようになりたいから”だと思います
しかし、ついつい学習をしていると”英語を上げること”にではなく”点数を上げること”にフォーカスしてしまいがちです
もちろん点数はあなたの英語の成長の指標となるので
点数が上がればモチベーションにもなるでしょうし
簡単にその人の英語のレベルの基準となるので転職や上司や同僚からの英語アピールにはつながります
でも、結局のところ仕事で本当に英語を使うのであれば、”点数”は最初の一歩にすぎません
ですのでTOEICの点数は早々にある程度UPして、ご自身の本来伸ばしたい分野の英語を伸ばしていくべきだと思うのです。
TOEICが４００点だろうと、
あなたがその分野に精通していれば、
あなたの倍のTOEICの点数を持っている人よりも
確実に内容を正確に、単語を使って会話ができるはずなんです。
ですので一気に点数は８００点から９００点程度上げて、あとはスピーキングやご自身のお仕事・強化したい分野の単語や資料を読み専門用語や知識を付けていくことがベストだと私は考えています。
TOEICではなく、あなたの本来のスキルを”英語を使って”グローバルに活躍することに常にフォーカスしてほしいです
目次
１：先日入会した生徒Aさん：悩みは”英語の部署に行くからTOEICを上げないといけない、でも自分は移動した後の方が不安”
２：Aさんが進むべき学習ステップ（リーディング編）：教材選び・学習の進め方・学習期間
３：Aさんの変化：２週間後の変化
４：Aさんが進むべき学習ステップ（リスニング編）：教材選び・学習の進め方・学習期間
５：Aさんの変化：２週間後
６：自分のオリジナルではなく、すでにある短期で伸ばせる方法を使って英語を伸ばすといい
☆最後のまとめ☆
１：先日入会した生徒Aさん：悩みは”英語の部署に行くからTOEICを上げないといけない、でも自分は移動した後の方が不安”
先日入会をされたAさん、４月から英語を使う部署に異動が決まり当校に連絡をしていただきました。
「まず会社からは今TOEICが５００点だからそれを７００点にしろと言われたんです」
「でも僕が心配しているのはそのあとで、上司がアメリカ人になるのですが、そもそも意思疎通ができないので、 TOEICの点数は自分的にはどうでもよくて、とにかく今すぐに少しでも相手の言っていることだけでも短期間で伸ばしたいんです 」
私はこの方にこう伝えました
「Aさん、TOEICの点数が伸びるから英語ができるようになるわけではないんです。英語を聞けるように・話せるようになって、TOEICの点数はあとから確実についてくるような形で進めましょう」
TOEICの点数というところにフォーカスが行くと、どうしても「点数を上げるための対策」「TOEICのための対策」になりがちです
でも、本当は対策なんかしないで今の力をチェックするくらいで受けても私はいいと思います。
確かに今回Aさんは７００点という課題を会社から出されました。
５００点から２００点伸ばすということは、一見難しそうに聞こえますが、短期間で伸ばすことは可能です。
そして今回は独学で伸ばせるための学習ステップをここにお話ししていきます
※これは当校のやり方とは違いあくまで独学で進めるやり方になります
２：Aさんが進むべき学習ステップ（独学編）：教材選び・学習の進め方・学習期間
TOEICの教材は仕事でも十分使う単語が出てきますし、
何より英語の基盤を作るのにとても適していると思います
ですので、使用するテキストはTOEICの公式問題集でいいと思います。
こうすれば、英語の基盤を鍛えられるだけではなくTOEIC対策を意識的にしなくてもおのずと必要単語などは抑えられるからです
ここから学習の進め方です
まず、視覚的に理解できないものは聞き取りはできません。
特にまだ５００点前後の方であれば、７００点目指すにあたって課題となるのが語彙力です。
もちろん単語帳など別途学習するのもいいでしょう。
しかし、面倒ですよね。
ですので、この独学編では単語帳は使わないでいいです。
その代わり、リーディングをたくさんこなしていきましょう。
リーディングの進め方は３ステップ
１．まずは音読をします。（内容が全く入らなかった場合でもわかった場合でも）もう一度音読をします。（まだ内容がつかめなかったら）もう一度音読をします。
２．精読をします。
３．精読後音読練習をする
これだけです。
重要なのは3つのこと
①１・２のステップで、わからない文章を何度も戻って読み返すことをしないということです。
②精読をしっかり行うこと
③精読後の音読は最低１０回、できれば次の文章が予測できるようになるくらいまで音読練習をしてください
学習期間は２週間。
これで単語と英語の基盤作りの完成です。
動画でまとめました！
３：Aさんの変化：２週間後
講師：「Aさん、２週間リーディングの対策をしてみてどうでしたか？」
Aさん：「語彙力や英語の文章そのものに慣れたので、だいぶ読みやすくなりました。」
講師：「読みやすいとは、どのように変化しました？」
Aさん：「例えば１回目のステップで読んだときに、最初は内容の保持ができなかったんです。例えばその時読んだ瞬間は理解できるのにそのあとどんどん情報が抜けていく感じでした。でもこの２週間の音読練習だけで１回目のリーディング時で大体の内容が把握できるようになりました！」
講師：「素晴らしい変化ですね、ではリスニングの変化はありましたでしょうか？」
Aさん：「それがいまだに聞こえないんです、、、」
講師：「Aさん、そうなんです、この２週間はあくまで英語の基盤を作っただけです。ここから聞き取れるようになるトレーニングをしていきます！」
４：Aさんが進むべき学習ステップ（リスニング編）：教材選び・学習の進め方・学習期間
ここでもリーディングで使用したTOEICの公式問題集でいいでしょう
TOEICのリーディングで鍛えた単語や構文力をここからリスニングでもできるようにしていきます。
この学習をする間リーディングの学習も継続して行うことを忘れないでください。
TOEICのリスニングでやってほしい練習は
リーディングしたスクリプトのシャドーイング練習です
内容はすでに把握できているので、シャドーイングをすでに内容把握しているスクリプトをつかって練習していただければそれでOKです！
シャドーイング練習は音をよく聞いて、なるべく音源の話者の英語の真似をできる限りしてください
それでOKです！
もしうまく再現できなければ音速を下げて練習をしてください。
この練習は等倍速で完璧にできることではないです。
正確な英語をなるべくスピーカーの音真似をして言えるようになればOKです！
５：Aさんの変化：２週間後
講師：「トータルして一か月ですが、変化はかんじましたか？」
Aさん：「シャドーイングをしてから、ネイティブの発音の癖や抑揚に慣れてきて、ここ１か月足らずで本当に英語が聞きやすくなりました」
講師：「聞きやすくなったとは具体的に？」
Aさん「前は、長い塊の英語はどうしても頭に保持できずどんどん流れ出ていったのですが、それがリスニングでも保持できるようになったという点はもちろんですが、何より今まで主要な単語しか聞けなかったのですが、しっかり正しく単語が聞こえるようになり、だれが何をしたという文がしっかり取れるようになった感じです！」
６：自分のオリジナルではなく、すでにある短期で伸ばせる方法を使って英語を伸ばすといい
今回Aさんの学習の工程を見てもらいましたが、これは当校の短期の対策をしていただいたので１か月で効果がみられました。
それは短期で伸ばすための、ノウハウを使っているからできるのです。
でもAさんのように急に移動になった！など短期間で伸ばす必要がある人もいれば
6か月の時間の余裕がある人もいると思います。
当校は2カ月のコースですが、TOEICに特化した学習を進めることもできます。
もしまだ時間があるから独学でいいかな？と思う方、
独学でも英語は確実に伸ばせるんです、ただ独学だとどうしても自分流になってしまったり、本来鍛えないといけない点にアプローチできなかったりするのです
例えばあなたが５キロをなるべく走れるようになりたいと持った時に、４２キロを走る対策をしませんよね？
英語の学習も、課題がある個所とは全く別のことをしても、短期間で英語を伸ばすことは不可能なのです。
独学の怖い点は、半年間勉強を頑張ったのに効果がなかった時です。
もし効果がなかったら投資してきたお金こそないですが、それよりも貴重な時間を失うことになるわけです。
もしあなたに時間的な余裕があるのであれば、ぜひまずは自分で正しい学習ステップを踏んで学習を始めてほしいです
当校では独学からまず始めたいという人に対して無料のメルマガでなるべく短期間で英語を習得できるための学習法を紹介しています。⇒メルマガの登録はこちらへ！
まとめ
Language Boostは、英語を本気で延ばしたいと思っている方をサポートし、【英語脳】にする英会話教室です。
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