254回目のブログは、【英語学習をタイムマネジメントするのは無駄:結果を最大限に最短で出す!】のお話をしようと思います!
仕事の効率を上げるために、そういった類の書籍を読んだことがある方であれば
80対20の法則をすでに目にしたことがある方もいらっしゃるかと思います。
このパレートの法則(80対20の法則と呼ばれるもの)は、約100年以上も前に
イタリアの経済学者により、発見された法則です。
彼曰く
「原因のわずかな部分が、結果の大部分をもたらし、すべてのものは不均衡である」
とのこと。
例えば、
☐ 会社の売上げの8割は、上位2割の営業に生み出されている
☐ プレゼンの資料を作成する2割の時間で、そのプレゼン資料全体8割を完成させている
こういったパレートの法則の例は、仕事においてだけではなく、日常の周りにもたくさんあります。
私の身近な80対20ですが、
このブログも約2割のページに、ブログ全体の8割のアクセスが集中しています。
このパレートの法則ですが、あなたの周りでも、様々な場面で現れているはずです
おそらく自分が気付いていない水面下で
あなたがもし、あなたのの身近にある<パレートの法則>に気付けたら
本当の意味で完全なるタスクマネジメントができるようになるでしょう。
英語学習も、うまくこのパレートの法則を活用して効率よく結果を出していくことができます。
まずはパレートの法則のお話しを例を使いながら、
どのようにご自身の英語学習にパレートの法則が活用できるかをお話ししたいと思います。
成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している
結果の8割は、費やした時間の2割で生み出している、、、
当たり前のような話ですが、
ここに学習の結果を効率的に出せるようになるノウハウのすべてが隠れています。
例を使ってお話しします。
あなたは最近、あまり結果の出ていない部署の課部長として就任しました。
あなたはまず現在の売り上げ状況を把握しようと思いました。
パレートの法則にしたがえば、2割のクライアントが売り上げの約8割を占めていることが予想されます。
つまり、この2割のクライアントにフォーカスした戦略を練ることで
会社の売り上げの8割を占めている2割のクライアントをベースとしての
その部署の分析ができるはずです。
それにより効果的に
・販売戦略
・クライアントのセグメント分析
・製品の見直し
ができるようになるはずです。
売り上げの底上げが、全体のクライアントへのアプローチをするより、効率的にできるはずなんです。
一概にこの重要な2割のクライアントにフォーカスするだけでは、早急な売り上げ改善は見込めないかもしれません。
しかし、現在売り上げをあまり出せていない8割のクライアントにフォーカスするより
売り上げの8割を占めている2割のクライアントにフォーカスしたほうが
ずっと効率的な戦略を練ることができると思いませんか?
英語の学習も8割の成果は、費やした勉強の2割の時間で生み出していると思っても過言ではないです。
語学の習得が以上に速い人は、この費やす2割をいかに効率的に学習するかに長けているのだと思います。
まれに、この効率的な学習を本能的にわかる人がいらっしゃいますが、
ほとんどの場合、やみくもに学習し、「量」でカバーするケースがよく見られます。
多聴・多読がそのいい例かと思います。
多聴・多読も意味があるのは、その費やした量の2割は、8割の結果として出るからであって
効率的な学習だと言えないのは、その理由です。
特に独学で学習を進めている方は、どうやって英語を効率的に伸ばすのかわからないのは当然であって
学習をする工程で身につけていくかと思います。
しかし、英語の学習も、何かを習得することも、
もっとも効率的な習得は、その専門家に聞くことです。
すでにその人たちは、あなたが学びたい分野に対して
あなたがこれから多聴・多読では追い付けないほどの時間を費やしているはずです。
この人たちがたどってきた道で効率的に学習する方法があるのであれば
手っ取り早く聞いて、そのやり方を吸収するほうが効率的です。
英語の学習にどうやってパレートの法則を活用するか?
あなたの結果(英会話においては話せるようになりたい・聞けるようになりたい)8割を、2割できちんと出せばいいのです。
先ほど話した「量」で英語の学習を進める場合
8割の結果を出すために「費やす時間を増やさないといけない」ことになります。
でもこの2割を「確実に結果となる8割につながる」内容にすれば、
最も効果的に学習効率を上げることが可能です。
実際の英語の学習を効率的に上げるために以下の学習ステップの例を一度読んでみてください。
あなたはリスニングの強化を短期間でしたいと思い、勉強を始めることにした
STEP⓪ 何が一番リスニングに効果的か調べたところ、ディクテーションとシャドーイングだということだったので、さっそく自分の学習にそれらの練習を取り入れることにしました。
STEP① 最初はわからないので、やみくもに数をとにかくこなしました。
STEP② あっているかわからないけど、とにかく毎日の習慣として続けました。
STEP③ 何となくできるようになったけど、まだ聞こえない。
STEP④ なにかいけないのかと思って分析してみた。
STEP⑤ 今までのシャドーイングとディクテーションのやり方ではうまく伸びない理由が分かった。改めて練習のやり方をやり直して、再度練習を開始した。
①~⑤のステップを見ていただくとわかると思いますが、
タスクとして削れるところがたくさんあります。
STEP⓪ 何が一番リスニングに効果的か調べたところ、ディクテーションとシャドーイングだということだったので、さっそく自分の学習にそれらの練習を取り入れることにしました。
→改善:実際に英語を教えているスクールに通い、自分にあったプランを考えてもらってさっそく当日から練習開始!
STEP① 最初はわからないので、やみくもに数をとにかくこなしました。
→改善:レッスン毎に改善すべきポイントを教えてもらえるので、自分でも安心して学習に毎日取り組めている
STEP② あっているかわからないけど、とにかく毎日の習慣として続けました。
→改善:レッスン毎のフィードバックにより自分の苦手なポイントがわかったので、そこに集中してタスクをこなせるので、練習時間が短縮できた
STEP③ 何となくできるようになったけど、まだ聞こえない。
→改善:徐々にシャドーイングもディクテーションができるようなってきたので、次の聞こえるためのよりアドバンスの練習に取りかかり始めるようにアドバイスされた
STEP④ なにかいけないのかと思って分析してみた。
→改善:徐々に聞こえるようになってきて、自身もついてきた、最初先生に言われたことが徐々に体感的に理解できるようになった
STEP⑤ 今までのシャドーイングとディクテーションのやり方ではうまく伸びない理由が分かった。改めて練習のやり方をやり直して、再度練習を開始した。
→改善:1カ月前の自分では想像できないほどリスニングが習得できた、もっと早く学校に行っていればよかった
これは大げさに作った話ではなく、結構当校に来られる生徒さんに見られるケースです。
1日に与えられた時間は、決まっていますね。
そして実際にやらなくてはならい事も、日々ありますよね。
ずっと英語の勉強だけできれば、量でカバーすることもいいと思います。
しかし、限られた時間の中でいかに学習効率を上げるかを考えたと際に
この2割を最も結果の8割に直結する活動にできれば、あなたにとって最善の語学習得が可能です。
時間でタスクを管理するのではなく、いかに結果にこだわった学習をするかが重要
とにかく量をこなす
とにかく頑張る
それでは、疲れてしまいませんか?
英語の学習も、やり方をしっかりと把握すれば短期間で「成長」を実感することは本当に可能です。
私は短期で学習の基盤ができれば、後は英語の学習は一人で行っていくべきだと思っています。
でも、また学習のノウハウ、英語の土台ができていない方はどんどん英会話教室を利用すべきだと思うのです。
忙しいビジネスパーソンであれば、なおのことです。
当校にもたくさんの生徒さんがいらっしゃいますが、しっかり実力をつけられています。
もしかしたら今までに
「忙しくて勉強が続かなかった」
「伸びなかった」
「モチベーションを失った」
いろんな理由で一度投げ出してしまった方もいらっしゃるかと思います。
そういった方こそ、英会話教室を活用すべきです。
特に【短期集中】で伸ばしてしまうことをお勧めします。
短期で英語の<聞こえる・しゃべれる>の基盤を作れば、
あなたも「ご自身で英会話の学習を継続すること」ができるようになります。
大丈夫です、英会話初心者の方も短期間で英語を伸ばすことは可能です。
あなたの現状と課題をしっかりと把握し、効率的な学習ノウハウを活用すれば 、ですが。
本気で取り組みたいのであれば、英会話習得のノウハウを知っている場所にお願いするのがベストです。
当校の2か月の短期コース「60-day-challenge」の詳細をコチラで読んでみてください。英語を短期で学習することがなぜ可能なのか?がより明確にイメージできるかと思います<(_ _)>
この短期のコースはオンラインでのサービスも受け付けております。
まとめ
さて、今回は「英語学習をタイムマネジメントするのは無駄:結果を最大限に最短で出す!」でしたがいかがでしたか?
もしあなたがどうやって英語を伸ばすか悩んでいるのであれば、当校の2か月の短期コース「60-day-challenge」の詳細をコチラで読んでみてください。英語を短期で学習することがなぜ可能なのか?がより明確にイメージできるかと思います<(_ _)>
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