TOEICの点数って英語を上げていくうえでそもそも重要なのでしょうか?

 

答えは、状況により、、、なのかと思います。

 

例えば、会社で今後海外のプロジェクトに参加する条件として【TOEICの点数が800点以上】と言われているのであれば、それは必要な学習になります。

 

つまり、TOEICの点数は簡単に相手が”この人はTOEIC○○点の学習を今まで行ってきた人なんだ”と簡単にみられる指標となります。

 

一方で、TOEICの点数を”上げれば”それは英語が完璧にしゃべれるようになるのか?英語が完璧に聞き取れるようになるのか?と言ったらそれはNOです。

 

ただもしあなたが今後海外に駐在する、海外のプロジェクトに参加する場合、TOEICの点数はあっても邪魔になることはないはずです。

 

むしろ、その点数がきっかけで海外のクライアントの案件をもらえたり、英語を使ったプロジェクトに参加できる可能性は上がります。

 

今回はTOEICの点数はある程度とっておいた方が有利である理由をお話ししようと思います。

 

目次

1:TOEICの点数は英語を上げるモチベーションになる
2:あなたの英語の実力も大事、でも最初はTOEICの点数から見られるケースもある
3:TOEICの点数が高いということは、英語の学習をしているという証拠にもなる
4:TOEICの点数が高い、+しっかり英語も話せる・聞けるが理想!
5:TOEICの点数も実際の英語のレベルも同時に上げるには?
☆最後のまとめ☆

 

TOEICの点数をその人の持っている英語の実力とをイコールで考えるのは確かに私も疑問があります。

 

TOEICの500点の人が、TOEIC650点の人より英語が聞き取れないか?と言われたら

 

TOEICの点数では低くても状況によってはTOEICの点数が低い人の方がしっかり聞き取れているということもあります。

 

でも、TOEIC500点の人より、TOEIC650点の人の方がおそらく多くの単語を知っているだろうし、

 

英語の学習も650点の人の方が費やしている可能性が高いです。

 

ですので、TOEICの点数は簡単に視覚的にみられるその人の今のTOEICのレベルなんです。

 

英語の学習って、特に独学で学習を行っていると”自分って今どこまで英語伸ばせたんだろう、、、”と不安になったことがありませんか?

 

英語の学習だけではなく、例えば水泳やマラソン等スポーツの競技のトレーニングをしていて、

 

”何となく”成長を感じても、その”何となく”をどれくらい早く泳げた!とか走れた!などタイムで具体的にはかると思うのです。

 

TOEICの学習もそうで、TOEICの学習の成果をテストで見てそれが点数に出てくるので、自分の学習・努力の結果が視覚化できるんですよね。

 

なので、次は何点を上げようとか、リスニングに課題があるから次はもっとこういった学習を導入しようなど

 

その人の英語の学習に直結するんです。

 

ですので、なんとなく英語の学習をするよりも

 

TOEICのテストの点数を考慮して、学習の対策や方法を考えると

 

何も考えないでやみくもに学習するよりも効率的だと思うのです。

 

私はTOEICの信者ではありませんが、TOEICはビジネスで今後英語を使いたいと思っているのであればあってもいい資格だと思います。

 

2:あなたの英語の実力も大事、でも最初はTOEICの点数から見られるケースもある

 

例えば海外に駐在するポジションに立候補したい!となっても英語をどれくらいできるのか?の証拠を見せる必要が出てくるかと思います。

 

実際に現地のマネージャーや駐在先の担当者と英語で話してその人の最終決定が下されるのであればおそらくTOEICの点数はそこまで参考にされないでしょう。

 

しかし、もし駐在する決定を出す人が英語ができない人の場合、何を参考にするかというとTOEICやIBT、IELTSなどの点数になるはずです。

 

運が良ければ、自分より点数の高い人がいない場合、すんなりと海外の出張が決まったり、海外の案件に着けたりすることだってあるんです。

 

そういった機会は大体突然来たりします。

 

その時にすぐにTOEICの点数や英語のレベルを見せる証拠はあなたの強みになるはずです。

 

3:TOEICの点数が高いということは、英語の学習をしているという証拠にもなる

 

例えばあなたの上司はあなたが英語を使った案件に興味があることを知っているとします。

 

その上司がいきなり【英語の勉強はしているのか?】と聞いてきたときに、ハイ!というだけなのと【先月のTOEICのスコアは今これくらいで、今も継続して学習をしています】だと、どちらが【この人を次の英語のプロジェクトに推薦しよう】と思うでしょうか?

 

TOEICもそうですがIELTSやIBTなども同様です。

 

スコアを持っているということは、英語の学習に真剣に取り組んでいるという証・証拠になるんです。

 

上司がその人の本気度を測る材料がしっかりあれば、より上司が推薦しやすくなります。

 

4:TOEICの点数が高い、+しっかり英語も話せる・聞けるが理想!

TOEICの点数は確かに英語のレベルを見せる簡単な指標となるので、最初の【英語ができるアピール】には有効です。

 

しかし、実際に仕事をした際に、点数=実力でないと、やっぱりそのあとご自身がつらくなるはずです。

 

そうならないためにも、TOEICの点数に依存するのではなく、ある程度TOEICの点数が取れたら

 

ご自身の分野の英語に強くなることにフォーカスすることをお勧めします。

 

ご自身が精通する分野の知識+TOEICの点数+英語の実力があれば鬼に金棒です

 

5:TOEICの点数も実際の英語のレベルも同時に上げるには?

上記でも述べたように、TOEICの点数=その人の実際の英語のレベル、というわけにはいきません。

 

ですので、TOEICの点数だけを上げたい人は、それにフォーカスした学習をすべきだし、

 

英語のレベルを上げるための学習をするならそれができるようになる学習をすべきです。

 

学校選びも、英語を伸ばすための学校なのか?TOEICの対策のための学校なのか?を明確にすると簡単に選べるはずです。

 

当校が短期専門でやっているというのもありますが、私の考えとしてはまずは短期間でTOEICの点数もその人の英語のレベルも上げる、そのあとに、ご自身の専門分野の英語の学習にフォーカスするというやり方がベストだと思います。

 

しかし、お仕事の都合で今は学校にいけない、時間がうまく取れない方もいると思います。

 

そういった方のためにメルマガではステップごとにご自身で英語が学べる方法を配信しています。

 

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まとめ

もし勉強する時間にも余裕があり、短期間でTOEICの点数と英語力をUPさせたいと思っている方は、当校の短期で伸ばす60-DAY-Challengeのプログラムについて読んでみてください、短期間で英語が伸ばせるヒントがえられるはずです!

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