こんにちは、Language Boostの谷口です!
TOEICのテストのスコアを900点目指して学習しているビジネスパーソンはたくさんいると思います。
一方で、すでにTOEICでも高得点を取っているのにもかかわらずニュースが聞き取れない、会話がスムーズにできないと悩んでいる人も多くいらっしゃると思います。
なんでTOEICのテストでは高スコアがでるのに、うまく聞き取りができないのでしょうか?
今回はTOEICの高スコアを持っているけど、その先の英語のレベルの伸ばし方がわからないという人に、ぜひ読んでいただきたい内容を記事にしました!
目次
1:本当の意味でリスニングを伸ばすとは?
2:では本当の意味でリスニングを伸ばすとは:具体的に何をするの?
3:リスニングは結構簡単に伸びる:半年独学で勉強して伸びなかったら学習を変えるタイミング
☆まとめ☆
1:本当の意味でリスニングを伸ばすとは?
TOEICのテストですでに900点以上の高得点を出している人は、今まで英語を使う環境にいた、もしくはTOEICの対策をしっかりしてきた方かとおもいます。
TOEICのスコアは英語ができる人はしっかり点数として反映されますし、対策をすれば取れる点数でもあります。
なんでもテストには、問題の傾向があり、それを踏まえたうえで学習することを【対策】といいますね。
例えば、TOEICテストの流れを知っているのと、知っていないのとではテスト時の受ける感覚・ケアレスミス等はあまり出ないでしょう。
余り慣れていないイギリス英語がいきなり来ても、ある程度聞き取り練習をしていたので、ある程度スムーズに聞き取れるでしょう。
しかし、対策をすることには【弱点】もあるのです。
それは【対策によって問題の傾向が読める・ある程度予測できる】ようになるのです。
え、それっていいことじゃん!と思う方もいるかもしれません。
確かに【TOEICの点数を上げる】という点に関して言えば、それはとてもいいことです。
しかし、本当の意味でリスニングを伸ばすというのであれば、TOEIC対策ではなくほんとの意味でリスニングを伸ばすための対策をするべきなんです。
もちろん直近のゴールが【TOEICのスコアの高得点】をとることの人は、TOEICの対策をすることが一番手っ取り早い学習だと思います。
でもほとんどの人は、英語の最終的なゴールはTOEICのスコアではないはずです。
会議での英語をしっかり聞き取れるようになることだったり
海外のお客さんの言っていることを正確に聞き取ることだったり
リスニングそのものの実力をつけることが最終的なゴールなはずです。
2:では本当の意味でリスニングを伸ばすとは:具体的に何をするの?
私の考える本当の意味のリスニングを伸ばすとととは
【どんな教材の英語を聞いても聞き取れ、生の英語のリスニングも聞き取れるようになること】です。
当然のことですが、多くの人がTOEICのリスニングで高得点を取った=どんな英語も聞き取れるという考えです。
TOEIC900点以上をとっていていても、多くの人が英語の映画やニュースで聞き取りにくさを感じます。
TOEIC対策ではなく、英語の基礎のリスニングを伸ばすためのトレーニングは実はとてもシンプルです。
英語を伸ばすために必要な学習は主に2つです。
1つ目は:音声知覚を鍛える学習
2つ目は:英語を英語の語順で理解できるようにする学習
この2つをトレーニングとして行っていけば実は独学でも英語のリスニングは伸びていきます。
1つ目の音声知覚を鍛えるための練習は、【英語を正しく聞き取る能力】のことです。
例えば、I would like you to see the document. この英語を聞いたときに、seeがsheと聞こえてしまったり、to不定詞のtoの音が聞こえなかったりすると、聞こえる単語から内容予測をしてしまいます。(もちろんこの現象は日本語でも起きます)
ですがしっかり音が正しく聞き取りができていれば、リスニングをしたときの”証拠”がしっかり聞き取れているということです。予測ではないということですね。
実はTOEICのスコアが高い人ほど、ご自身の聞き取りができていない音に鈍感です。
ですので、ディクテーション練習がおすすめです。
ディクテーションは書き取り練習です。
ネイティブが話す英語を流して(10語程度までのもの)、それを書きとります。
そうするとご自身の苦手な音が視覚的に確認ができ、ご自身のリスニング時の癖などもわかるはずです。
2つ目の英語を英語の語順で理解できるようにするための練習です。
英語を理解しようとするときに文末から訳そうとしたことはありませんか?
きれいな日本語として英語を訳すとなると、文末から訳した方が楽ですよね。
そうしてしまう理由としては、日本語と英語の語順が逆だからです。
ただ、英語と日本語をイコールで考えることが実は間違っていたりします。
英語は英語として、英語の語順で理解できるようになることが理想です。
それができるようになるためのおすすめの練習が音読です。
音読をすると強制的に英語を英語の語順で読まないといけなくなりますね。
それがとてもいい練習になります。
わからない文章があったら、文末から読むのではなく、わかるまで何度も英語を英語の語順で音読をしましょう。(3回読んでわからなかったら精読)
3:リスニングは結構簡単に伸びる:半年独学で勉強して伸びなかったら学習を変えるタイミング
リスニングはどんなレベルの人でも上記でお話した練習をメインで行えば、大体伸びます。
しかし、その人の課題にアプローチしたやり方があるので、それ以外の学習が必要な人もいます。
ですので、3か月から半年上記の学習をしてもしリスニングの成長を感じなかったら①何かやり方が間違っている、もしくは②あなたに合った学習ではないかもしれません。
最高でも半年学習して伸びなかったらやり方を変えるタイミングにいるのかもしれません。
☆まとめ☆
自分に合った学習を知るのは、英会話教室に行って英語を教えるプロに聞くのが一番手っ取り早いです。
そして学校や先生によって、伸ばし方・学習アプローチが異なるので、ご自身の学習のヒントになるはずです。
しかし確実に英語を伸ばしたい!ということであれば、独学よりも学校に行って英語を伸ばすのがもっとも手っ取り早いです。
Language Boostは、英語を本気で延ばしたいと思っている方をサポートし、【英語脳】にする英会話教室です。
☆☆☆お勧め記事☆☆☆
英語を頑張って勉強しているのに成長を実感できない方へ(60-DAY-CHALLENGE詳細)
【解決法】英会話初心者がオンライン英会話やってみたけど難しすぎ!
オンライン英会話を毎日使ってるのに伸び悩みを感じる3つの理由
オンライン英会話で英語が伸びない理由は?ネイティブ講師を活用するタイミングは?
英会話教室の選び方:オンラインでの英会話学習はどんどん成長し、進化していく
【最短2ヵ月】オンライン英会話でストイックに英会話を習得しよう!
オンラインレッスンを受ける際の注意点と、対面レッスンとの違い
短期専門専門、ビジネスパーソン向けのオンライン英会話教室【Language Boost】
■営業時間:7時~10時、14時~20時(最終クラス受付20時)
■e-mail:
languageboost2018@gmail.com
■最短60日でビジネスパーソンを英語脳にするプログラム:
http://languageboost.jp/about/