こんにちは、Language Boostの講師、谷口です。

第101回目のブログは、【英語のリスニング力を上げるための勉強方法をお話しします】をお話しします!


英会話教室に何年も通ってネイティブ講師との会話をしているのに、いざ仕事や旅行で英語圏に行ったら【英語がわからない】なんて経験はしたことがありませんか?

一般的なネイティブ講師との会話で英語力を伸ばす際に重要視しているのは、【できるだけ多くの英語を聞くこと】で英語になれ、ヒアリングを伸ばすという考え方が多いのではないでしょうか。

でもネイティブと話してリスニングを伸ばすという勉強方法でリスニングが伸びるのは、ある一定のレベルまででしょう。

なぜなら、英語を英語で理解することが、ネイティブのスピードで英語を理解する上でとても重要だからです。

つまり、英語を聞いた時に日本語に訳す癖をなくさない限り、ネイティブのスピードで英語を理解するということは困難なのです。

ただ英語を聞き続ければ解決する問題ではないのです。

今回は、どうやって英語のリスニングをあげるかをいくつかの勉強方法をご紹介しつつお話ししようと思います。

■音読は効果的だけど、ただの音読じゃ意味がない

今回はリスニング力を上げる話じゃなかったのか!!それなのに音読の練習じゃスピーキングの練習じゃん!と思われた方。

実は、音読はやり方によってとてもリスニングに効果のある勉強法なのです。

リスニング力を上げるための音読において大切な点をいくつかお話しします。

①きちんと内容を理解する

これは当然のことなのですが、意外と音読をする際に適当にただ読んでいるだけの人がたまにいます。

音読をする際はきちんと文法的な意味や単語の意味、もちろん発音も気を付けて行うことが大切です。

②頭で日本語訳しない

英語はあとから説明文がくっついてくる傾向があります。

つまり、頭から理解していく必要があります。

きれいな日本語にしようとすると、もう一度前の文に戻ってしまい、英語を英語のまま理解することができないので、

結局理解するのに時間がかかり、ネイティブの言っている事がスムーズに入ってこない原因の一つとなります。

音読をする際は、きちんと頭から貪りつくように文を食べていきましょう。

③内容をイメージ化する

これは実は一番大切なことです。そして最初はかなり難しいかもしれません。

音読をする際は、すでにきちんと意味を理解した教材を使うことを上記で述べましたが、

その理由の一つがこの意味のイメージが大切だからです。

英語を音読しながら状況や意味をきちんとイメージすることで、文章と意味と音がリンクします。

これがリンクし、体と脳に定着することでやっと使える英語に変わります。

■シャドーイングは発音の矯正にもなり、それがリスニングの強化につながる

カタカナ読みになっている方は、シャドーイングの練習がお勧めです。

このシャドーイングの練習は、きちんと正しい方法で行えばカタカナ読みがネイティブに近い

発音になり、英語を頭から理解する矯正にもとても役立ちます。

シャドーイングの練習をする際に気を付けてほしい3点

1.内容をきちんと理解し、発音すること

シャドーイングは、今あなたが思っている単語の発音と実際にネイティブが発音する音を

同じにする作業でもあります。

単語が連なると【リエゾン】といって、音の変化が起こります。

これが認識できないため、視覚的に見ればわかる英文が、わからないという現象が起こります。

ですので、まずは音読をして意味を理解する必要があります。

そしてあなたのネイティブの音を強制的に発することで、ほぼ強制的に脳に【Aという単語の音】=【こんな音】という

回路を作ります。

それにより、今まで聞こえなかった英単語のつながりを体が覚えるため、自然と聞こえる耳になっていきます。

2.難しい教材である必要はない

初見で7割程度わかる教材を使いましょう。

シャドーイングは①英語を英語で理解する感覚と②英語の発音矯正をするのに効果的な練習です。

内容が2割しかわかない教材を使ったらまず内容を理解するのに時間がかかります。

時間短縮のためにも、徐々にレベルを上げていったほうが自分のモチベーションを下げることなく

シャドーイングのスキル(つまり英語で英語を理解する感覚+発音矯正)を挙げていくことができます。

3.英語を視覚的に覚えないこと

シャドーイングはあくまで音をきいてそれを再現する練習です。

何度も練習していると確かに覚えてしまったりするかもしれませんが

一つ一つの単語を拾うようにシャドーイングをすることを心がけましょう。

意味をイメージしてあくまで英語を英語で理解しアウトプットしていくことが大切です。

■Language Boostは正しい音読とシャドーイングが身に付きます

シャドーイングを今までやったことがなくても大体1カ月あれば皆さんシャドーイングが

スムーズにできるようになります。

もしシャドーイングを身につけてきれいな発音とスムーズなスピーキングができるようになりたいと思っている方は

一度無料体験にお越しください。

今まで自分では気づかなかった自分の癖に気づくことができるので、今後の英語の課題を1回でも見つけることができますよ☆

まとめ

さて、今回は【英語のリスニング力を上げるための勉強方法をお話しします】をお話しましたが、いかがでしたか?

リスニング力を挙げたいと思われている忙しいビジネスパーソンは、ここをぜひ読んでみてください!

Language Boostは、英語を本気で延ばしたいと思っている方をサポートし、【英語脳】にする英会話教室です。

次回は、【未定】をお話したいと思います。


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