こんにちは、Language Boostの講師、谷口です。

第103回目のブログは、【音読でリスニング力とスピーキング力を同時に上げる3つのポイント!】をお話しします!


最近仕事で英語を聞く機会が増えたけど、聞き取りもできなきゃスピーキングもできないと悩んでいる方。

 

今日はスピーキングとリスニングを両方両方強化する音読の3つのポイントをお話しします。

 

音読を取り入れることで、英語をより効率的に習得するコツを得られる内容となっています<(_ _)>

 

音読はリスニングにも実は効果的なんです!

 

音読をすることは、本当に様々な効果があります。

 

①ボキャブラリー構築

正しい単語の発音をすることで、語彙力を増やすことができます。

 

②英語を英語で理解できるようになる

黙読をすると、どうしても返り読み(もう一度読み返すこと)や日本語訳をしてしまいます。

 

しかし、音読をすると強制的に情報を入れていくので、日本語訳をするすきを自分に与えません。

 

 つまり、強制的に英語を頭から理解する癖をつけることができます。 

 

③理解できていない箇所はスムーズさに欠ける

きちんと理解できていないと、音読のスピードは確実に落ちます。

 

これは日本語でもそうですよね?

 

なじみのない単語や、理解できていない内容の文章を読むと音読のスピードが遅くなったりつっかかったりしませんか?

 

英文もまったく同じ現象が起きます。

 

スムーズさに欠ける箇所は、単語そのものになじみがなく発音できなかったり。

 

リエゾンがうまく再現できなかった場合は、その方にとってあまりなじみのないフレーズなのかもしれません。

 

 スムーズによめるということは、読みながらしっかりと内容を精読できるのです。 

 

読みながら内容がしっかりと入っている方だと、イントネーションも自然に出てきますし、次に来る言葉が予測できたりするので、音読を聞けばある程度その方の英語のレベルが見えさえします。

 

効果的な音読をする際の3つのポイント!

 

以下の3点を気を付けることでスピーキング力とリスニング力を共に強化することができます。

 

①英語のリズム

英文には強く読む語、それと弱く読む語があります。

 

意味を伝えるための内容語は強く、あまり意味を持たない機能語は弱く読む傾向があります。

 

これによってネイティブは自然なイントネーションが出てくるんですね。

 

ただ、話での意図をあえて伝えるために、機能語を強く読むこともあります。

 

例えば、否定文の場合。

 

助動詞、be動詞は否定のnotと結びついて短縮形になり、その際の助動詞、be動詞は強く読まれ、主語が代わりに弱く読まれます。

 

肯定文か否定文か聞き分けられないとなやんでいるかたは、notの音を聞くのではなく、どこに強勢があるのかを聞き分けることで聞き分けることができるようになります。

 

そしてこれを聞こえるようにする一番の方法が、この上記の原則を意識して発音することです。

 

②イントネーション

イントネーションは文字では表せないその人の感情や意図を伝えます。

 

アクセントと違い、話す人や状況に左右されます。

 

イントネーションが下降する際は、文の終了を表現しています。

 

逆に相手に投げかけるような文であれば、イントネーションが上昇調になります。

 

イントネーションはスピーキングの際に、伝わりやすい英語にする最大の要素を持っています。

 

そして自分でイントネーションを表現できるようになると、ネイティブの感情や意図も取りやすくなります。

 

③文の切れ目を考える

 

この文の切り方の話は以下のブログで詳しくしています。

 

英語が伝わりやすくなる勉強方法を当校では身につけられる:浦和校

 

I have a few questions about the X Project

 

この文は、① I have a few questionsと②about the X Projectの2つの文節から成り立っています。

 

どうしてそう理解できるのか?

 

I haveとa few questions aboutとthe X projectの3つに区切るとします。

 

すべて文としては不完成なものとなりますので、文節として切れるには適していません。

 

(適していない理由については英語が伝わりやすくなる勉強方法を当校では身につけられる:浦和校を参照下さい。)

 

I haveや、a few questions aboutで区切ってしまったら、意味が通りません。

 

そしてthe W projectは、文節を完成させるために必要な単語となります。

 

この文節を区別する上で注意しなくてはならないのは”すべての思考の最小単位である文節は、文とは異なるということ”です。

 

音読の時、気を付けなければならないのは、この文節が決まった後です。

 

今度はそれぞれの語群をまるで1語であるかのように読みます。

 

つまり、I have a few questions を一気に言い切ることで意味がまとまって聞こえて聞こえます。

 

これができることで、かなり伝わりやすい英語を習得することができます。

 

Language Boostではリスニングとスピーキングを両方あげる効果的な音読方法が習得できます

 

音読を効果的なものにするためには、以上3点のことを気を付けるといいです。

 

ただ、音読を正しく英語学習に取り入れるのは、しっかりと英語の講師を付けることが大前提です。

 

音読をただ行うだけでは、残念ながら英語を効果的に伸ばすということは難しいです。しかも、やり方によっては【一生懸命練習をしたのに効果のない練習】となってしまうことも多く見てきました。

 

実際に音読がいいと聞いて音読練習をやってみたけど全然伸びない!と入会される際におっしゃっていた方がおり、実際にその方の音読を見るとかなり改善が必要なものでした。

 

ですので、「自分が正しいやり方でできているか分からない」、もしくは「音読のやり方で試行錯誤するより、正しいやり方を指導してくれる先生について学び、短期で音読を通してリスニングとスピーキングができるようになりたい」と思われているのであれば、当校のレッスンを受けることをお勧めします。

 

Language Boostではリスニングとスピーキングを両方あげる効果的な音読方法が習得できます

 

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まとめ

さて、今回は「音読でリスニング力とスピーキング力を同時に上げる3つのポイント!」でしたがいかがでしたか?

当スクールは短期間でリスニングとスピーキングを伸ばしたいという方はこちらのコースがおススメです!

Language Boostは、英語を本気で伸ばしたいと思っている方をサポートし、【英語脳】にする英会話教室です。

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