352回目のブログは【TOEIC対策なしで、TOEIC925点を取れるようになる学習とは?】のお話をしようと思います!
先日、当校のオンラインの生徒さんからこんなメールをいただきました!
先日会社から言われてTOEIC IP試験(オンライン)を受験したところ、925(R: 445/L: 480) という今までで最高のスコアを取得できました!毎回のレッスンを通して、的確なアドバイスを頂いたからこそ、 ここまでこれたのだと思っています!ありがとうございますm(_ _)m
この生徒さんに関しては、 当校のオンラインレッスンでもTOEICの教材や、TOEIC対策等は全くしていません 。
しかし、今回のTOEICのテストは、いきなりの何の対策なしのTOEICテストでも、しっかり点数として成長をさらに実感していただきした!
今回は、この生徒さんが実際に行っているレッスンの流れをご紹介しようと思います!
今TOEIC600~700点で、なかなか成長できない、伸び悩みを感じている方に、ぜひ読んでいただきたい内容になっています!
また、当校に入った際の実際のレッスンの流れもより具体的に見えてくると思いますので、ぜひご参考くださいませ<(_ _)>
目次
1:TOEIC900点以上は、全体のどれくらいの割合が取れるのか?
2:生徒さんの抱えていた当時の悩み
3:Language Boostが行った生徒さんの課題への対策とは?
4.その後、どう短期間で変化したのか?
5.TOEICの点数を伸ばすことを目的とせず、英語の力そのものを伸ばすことが重要?
1.TOEIC900点以上は、全体のどれくらいの割合が取れるのか?
TOEICの公式サイトの[TOEIC平均スコアとスコア分布]を見ると895点~のスコアの割合が出ていたのですが、
2021年3月21日の受験者数53,539に対してスコア区分895点以上は、2053名。
つまり、 全体の上位3.8%のみの人が、895点以上をとっているということになります。
決して簡単に取れる点数ではないということですね!
TOEIC900点以上を持っている方の特徴としては(あくまで当校の生徒さんですが)
- かなり専門的な文章や、構文を除き、英語を感覚的にスラスラ読む、聞くことができる
- TOEICリスニングでは自分の日常に関係がない話題であっても、あいまいではなく正しく内容を理解・把握できる
- 自分の言いたいことを構文にでき、自分の意見や考えも伝えらることができる
- 間接話法を使い、長めの英文を自分で作って話すことができる
※900点以上を持っていても、まったく英語でコミュニケーションが取れないということもあります。
2.生徒さんの抱えていた当時の悩み
この生徒さんは、海外への出張も月に1~2回程度米国にいくことあり、大変忙しい方でした(以前はそうでしたが、今はオンラインでの会議のみ)
出張中はもちろん、国内でのテレカンで交わされる英語での会話、会議が終わった後の食事の席での英語が苦痛でどうにかしたいと、当校に入学されました。
当時の英語のレベルは、TOEICのスコア800点をすでにお持ちでした。
TOEICのスコアが高いのにも関わらず、なかなかリスニングも短い文章のものでも内容を保持することができず、聞き取りにかなり苦戦されていることが最初の状況でした。
一方で、海外出張をたくさんされていた方なので、全体を把握して、内容を聞こえる単語から予測して理解することに長けていました。
この生徒さんの希望は、短期間でまずは英語を正確に聞こえるように、そして会議の質疑応答や、仕事外の際にネイティブと会話しているときにうまく自分の思いを伝えられるようにすることでした。
3.Language Boostが行った生徒さんの課題への対策とは?
生徒さんの現状と目標を把握したうえで、当校で何を優先してやるべきか?長所をうまく活かし、短所を如何に短期間で伸ばすかの分析をレッスンを通してしていきました。
まずは、英語を何となく全体をとらえように「予測」してまっている、状態の改善に集中しました。
日本語でもそうですが、言語を処理する際はある程度内容を予測して聞きます。
ですので、なじみのない単語や複雑な会話は日本語でも理解することは困難です。
英語でも同様で、なじみのない内容や単語が頻繁に出てくるものは、理解しにくいのは当然です。
ただ、結構簡単な文章が聞こえないのには、理由があります。
とくにあなたが「英語を視覚的に読んだら理解できる英文」が聞こえないときはなおのことです。
この生徒さんは、内容語(動詞や名詞等、文章で大切な単語)から、予測して内容を理解する傾向がありました。
つまり、聞こえた単語だけで話を作ってしまうことがあるのです。
これを改善する方法としては、機能語(前置詞や、助動詞など内容語をつなげるもの)が聞こえていない・もしくはうまく言語の処理ができていないどちらが原因となっているのか?を探る必要がありました。
この生徒さんの場合、音として聞こえていないことが要因として考えられたので、まずはその対策をしつつ、英語を聞こえた際にうまく処理できる対策をとっていくことにしました。
4.その後、どう短期間で変化したのか?
この方が入学し3カ月ほどたった時に、アメリカ出張中の生徒さんからメールがあり、「出張先の上司が、英語が本当に上達したねと褒めてくれた!」とうれしい連絡をいただきました。
生徒さん自身も、英語での会議はで全然わからない!とい状況になることがほぼなくなったと、この時点でおっしゃっていました。
当校ではこの時点から、スピーキングの対策を開始し始めていきました。
スピーキングは、いかにいろんな英語を聞いてきたか?学習してきたか?によりフレーズ力や語彙力が変わってくるため、ここからどんどん英語のテキストから離れ、ネイティブが実際に話しているより自然な表現の多いスクリプトに変えていきました。
そういったスクリプトを実施しながら、ディスカッションのアウトプット時間の割合をレッスンでも徐々に増やしていきました。
この生徒さんですが、今は3分ほどのニュースでも、1回のリスニングでほぼ8割内容が取れ、スピーキングでもご自身の意見をしっかり話せるようになっています。
5.TOEICの点数を伸ばすことを目的とせず、英語の力そのものを伸ばすことが重要?
会社で、一定のTOEICのスコアーを求められている方は、TOEIC対策というものは必要かと思います。
ですので、そうった方は短期間でTOEICの点数をとれる対策をしてくれる専門のスクールがベストだと思います。
しかし、点数ではなく実際の英語を正確に聞こえるようになり、しゃべれるようになりたい!そう思っているのであれば、結局TOEICの点数を対策として考えるのではなく、英語そのものの底上げをすることをお勧めしたいです。
英語の力を鍛えることで自ずとTOEICやIELTSの点数はついてきます。
もしあなたが、TOEIC対策をせずに、TOEICの点数をしっかり上げたい!英語の力をしっかり身につけたいと思っているのであれば、当校はあなたにピッタリのスクールかと思います!
まとめ
Language Boostは、英語を本気で延ばしたいと思っている方をサポートし、【英語脳】にする英会話教室です。
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