仕事で英語を使っているのに、全く伸びない:独学で重要な3つの学習

こんにちは、Language Boostの谷口です。

 

最近ブログの更新が全くできていませんでした、

 

ありがたいことに先月かなりたくさんの方からの問い合わせ・ご入会をいただだき、かなりドタバタしてしまっておりました、、、

 

お問合せいただいた多くの生徒さんが、現在英語を使っていて困っている、そんなご相談でした。

 

・会議での英語がずっと聞き取れなくて困っている、、、

・英語を読んでも、聞いても、頭に英語が残らない、しゃべる前に読めないからどうにかしないといけない、、、

・英語は学生時代好きだったのに、仕事で英語を使うようになって英語ができず嫌いになりかけている、、、

 

仕事で英語を使っていると、日々の業務を通して英語が伸ばせるかな?と思ってしまう方もいるようです。

 

実際に仕事で使う英語で十分伸ばせる人もいると思います、しかしそれには条件があります

 

①毎日のかなりの時間英語を使って仕事をしている

②ライティングやリーディングの量も同じくらいリスニング・スピーキングをするくらいある

 

英語はただ聞くだけで伸ばすことは難しいです。毎日英語を聞いていても、です。

 

それは多くの人がすでに知っていることでしょうが、実際に英語を聞くだけで伸ばそうと思っている人がたくさんいます。

 

英語を聞いていると、確かに英語なれしてきますし、【英語を聞く】=【英語を伸ばしている感覚】になります。

 

すでに英語を使って1年たつけど、英語が全く伸びず悩んでいる、、、今回はそんな人たちに読んでいただきたい記事を書きたいと思います。

 

 今すでに英語をお仕事で使っており、なるべく早急に英語を伸ばす必要がある方が独学で英語を伸ばす際に意識してほしい3つの学習を紹介したいと思います。 

 

目次

1:リスニングを伸ばすときに【聞き取ること】に学習のフォーカスを当てすぎない
2:リスニングを伸ばすなら、まずは英語を読む時間を増やしてみよう
3:リスニング時に音がそもそもうまく聞き取れていないことが原因であるなら、○○をしよう

☆まとめ☆

 

1:リスニングを伸ばすときに【聞き取ること】に学習のフォーカスを当てすぎない

 

 会議の英語が聞き取れるようになりたい、 なるべく英語のリスニングを早く伸ばして会議の内容を今より聞き取れるようになりたい 

 

そんな思いがあれば、【リスニングにフォーカスした学習】になってしまうことは当然です。

 

リスニングにフォーカスした学習とはどんな学習でしょう。

 

一般的に使われる【リスニングを伸ばすための学習】として挙げられるのがシャドーイングです。

 

シャドーイング練習は、その名のごとく【影】のように英語の音源を追いかける音の練習です。

 

このシャドーイングの練習を取り入れて独学で学習をしている方もいらっしゃると思います。

 

このシャドーイングの練習をしても、実はリスニングが伸びない人も沢山います。

 

その理由として考えられる大きな理由、、、

 

それは、その人が今必要な学習でないというケースです。

 

【英語のリスニングを伸ばしたくて、英語のリスニングのためにいいシャドーイング練習が、どうしてリスニングの成長につながらないの?】

 

そう思われた方もいらっしゃると思います。

 

実はリスニング以前に、英語がそもそも視覚的に意味処理ができないことにリスニングの課題があることも大いにあり得るのです。

 

なんとなく英語は聞き取れるけど、単語単位でしかわからない、、、、

 

単語を聞いていっていることを予測しているような気がする、、、、

 

皆さんは、そんな風な体験をしたことがありますか?

 

その場合、シャドーイングよりももっとフォーカスすべき学習があります。

 

2:リスニングを伸ばすなら、まずは英語を読む時間を増やしてみよう

 

リスニングを伸ばしたいのに、リーディング???

 

そう思った方もいらっしゃると思います。

 

しかし、実は多くの人がリスニングの音が十分聞き取れているのにもかかわらず、英語を単語単位でしか意味処理ができず、うまく理解できない状況なのです。

 

あなたは英語の会議でこんな経験をしたことがありませんか?

 

【自分の分野のTOPICの英語の会議は結構スムーズに聞き取れるのに、他の会議になると聞き取りができない】

 

日本語の意味処理でもそうですが、自分になじみのあるTOPICの話は、ある程度単語から内容の予測ができるため、自分になじみのない分野の話よりも意味がスムーズに入ってきますよね。

 

英語のリスニングも同じなのです。

 

日本語でもある程度、リスニング・会話時には【予測】をして聞き取りをします。

 

ご自身の分野の話であれば文章なども読む機会が多いはずですので、語彙力もなじみのない分野よりも多く、かつ聞き取った単語からご自身の知識との相関性を見つけ、うまく言語処理をしたりします。

 

実際にわからない単語が全体の2割を占めるとその文章は理解できなくなるという傾向があります。

 

もしご自身の分野でも英語が聞き取りにくい、その場合①語彙力が不足している②音が聞き取れていない③英語でその専門分野文章をあまり読んできていない、この3つの要因が考えられます。

 

でももしあなたがご自身の分野のリスニングには課題をそこまで感じることはないのに、他の分野のリスニングが全くできないということであれば、他の分野のトピックの語彙力や理解度が少し足りないことが原因になっているのかもしれません。

 

対策としては、その分野のリスニングをするのではなく、読む・音読する学習をしてみてください。

 

1か月もすれば変化を感じるはずです。

 

もし変化がなければ、音の課題があるのかもしれません。

 

3:リスニング時に音がそもそもうまく聞き取れていないことが原因であるなら、○○をしよう

 

ここまでのお話だと、【リスニングを伸ばすのに、リスニング学習ではなく違うアプローチで学習をした方がいいですよ】というお話をしました。

 

しかし、実際に音を聞いて伸ばす必要がある方もいます。

 

その方は【英語がそもそも正しく聞き取れておらず、文章のてにおはが作れない、時制が聞き取れない】このような課題がある人です。

 

この場合、読む・音読・文章を書く、という学習では正直リスニングを伸ばすことは難しいです。

 

ではどんな練習をすればいいのか?

 

シャドーイングがとてもいい学習です。

 

が、、、、、そもそも音がうまく聞き取れない人がシャドーイング練習ができるのか?というと結構ハードルが高いです。

 

シャドーイングの教材などもあるので、ぜひ読んでみてほしいのですが、そもそも音が聞き取れないのにどのように音を追う練習ができるというのでしょう。

 

そこでお勧めしたい、もっとライトな学習が、オーバーラッピングです。

 

オーバーラッピングとは、重ねるという意味ですが、音源に沿って発音する練習です。

 

この際に、英文を見て練習をするので、スクリプトを見ないシャドーイング練習より簡単にできます。

 

音に課題があるということは、聞き取る才能がないということではないんです。

 

音の規則性がまだ身についていないだけなんです。

 

例えば、I want to がI wannaになるように、音の規則が理解でき・しっかり聞いた経験則としてのストックが頭にあれば、音として認知できる領域は必ず広がっていきます。

 

それを正しく増やしていく練習としてオーバーラッピング、おすすめです!!!

 

☆まとめ☆

 

今お仕事で英語を使っているのにもかからわず、うまく英語が理解できない・伝えられない、そんな風に悩んでいるのであれば、

 

解決策は2つしかありません。

 

勉強して伸ばすか、英語を使わない環境にするか、です。

 

通訳に頼む・転職する、移動する、英語を使わない環境は自分で作っていくこともできます。

 

しかし、英語をこれからも使っていきたい、自分で会話をするツールとして使って、さらに自分の専門知識を極めていきたい!そう思っているのであれば英語の学習はマストではないでしょうか?

 

先日とてもうれしい生徒さんからの連絡が来ました。

実は先日グローバルの本社から日本では考えられないような提案をいきなり提示されました。

いきなり提案書を見せられ、【何か質問はあるか?】と聞かれ、【質問はないが意見はある】と答えました。

自分の意見をとにかく、がーーーと伝え、私が述べた代替案が受け入れられ、しっかり日本側の要望を伝えることができました。

再度グローバルのミーティングでの調整のうえ、決定というながれとなるとおもうのですが、、、

一連の話は当然英語でしなければいけなかったのですが、相手にも私の意見は通じ、最悪のシナリオは免れています。

これも英語のレッスンのおかげです。まだまだ気は抜けませんが、本当に感謝しています。

 

 

グローバル企業にいると、いきなり向こう側の意見が日本のやり方・進め方を変更しろ!というような要求をされる、そんなシチュエーションって結構あると思います。

 

この方は以前は英語のリスニングに苦戦されていた生徒さんですが、すでにニュース記事のリスニングも一回で8割・9割理解してしまうほど英語を伸ばされました。

 

英語を使った仕事をして長いのですが、今も日々英語の学習を継続的にやられています。

 

今どうやって英語の学習をすればいいのかわからない、、、でもすぐにでも英語を伸ばさないといけない、

 

そんな状況にいらっしゃるのであれば、一度無料体験で【自分に合った英語の学習がなにか?】を知る機会を得てみてくださいね。

 

今何をすればいいかわかれば、2か月後、半年後、英語が聞き取れる自分になるためのアクションが取れます。

 

もしあなたがなるべく英語を早く伸ばさないといけない状況にいる、そしてご自身が抱えている課題がわからないので何から勉強したらいいかわからないと悩んでいるのであれば、当校の60-DAY-Challengeの詳細を読んでみてください。2か月という短期間で英語が伸ばせるヒントが得られるはずです。

 

Language Boostは、英語を本気で延ばしたいと思っている方をサポートし、【英語脳】にする英会話教室です。

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