こんにちは、英会話講師の谷口です！
当校は２０１８年から短期専門の英会話教室を始めました。
当時はまだそこまでコーチングや短期専門の英会話教室が少なかったのですが
最近は徐々にコーチングスクールも増えてきている印象です。
名古屋でもコーチングを導入している英会話学校をちらほら見るようになった印象です。
当校は短期専門のコーチングスクールですので、 具体的にこの”コーチングのスクール”はほかの英会話学校と何が違うのか？ という質問をいただくことがよくあります。
まだ英会話のコーチングスタイルの学校に行かれたことがない方や、実際にコーチングスタイルの英会話習得に興味を持たれている方もいらっしゃると思うので
今回は英会話のコーチング系の学校の特徴をお話していこうと思います！
特に今英会話学校を探されている方、今後どこの英会話学校に入ろうか悩んでいる方にぜひ読んでいただきたい内容になっています。
目次
１：コーチングの英会話教室ってどんなところ？
２：コーチングの英会話教室は、短期集中の英会話学校とは異なる。
３：コーチングのスクールは本当に高価なのか？
☆最後のまとめ☆
１：コーチングの英会話教室ってどんなところ？
世の中にはいろんなコーチがいます。
野球を教えるコーチ
経営戦略をコンサルするようなコーチ
そして英会話を教えるコーチ
様々なコーチがおり、コーチのやり方・トレーニングの進め方で生徒さんの成長も変わってきます。
極端な話、コーチのコーチングによって、生徒が成長するか？しないか？を左右すると思ってもいいでしょう。
コーチングスタイルの英会話教室は基本的には【第二言語習得法】を用いた学習を導入しているところがほとんどです。
第二言語習得法とは、日本語を母国語とする人が英語という”第二言語”を学ぶ際に用いる学習法です。
最近ではよく聞くようになったシャドーイングの練習なんかも、戦後から学習法などが通訳の間で導入されていたそうです。
第二言語における研究は現在多くの学者に研究がされており、最近では短期間で英語を効率的に伸ばす方法がある程度確立されてきています。
コーチングはそういった第二言語習得の方法・ノウハウを使ってトレーニングをする学校がほとんどかと思います。
ではなぜすでに確立された”第二言語習得法”を持っても、コーチによって生徒の英語の成長の差が出てしまうのか？です。
まず、英会話のコーチングというくらいなので、マンツーマンでその個人に合ったトレーニングをコーチが行うこともこのコーチングスクールの特徴の一つです。
コーチングはコーチが生徒の課題を発見し、その課題に合った学習をしてもらい、また改善するためのトレーニングを導入していく、
そういった学習のPDCAを繰り返して短期間での学習効率を上げていく方法です。
つまり、コーチの発見する課題が的外れだと、生徒さんの成長に大切な・重要な学習にならないということも起こるのです。
ですので、誰にコーチングされるのか？がとても重要になりますし、コーチが生徒さんがどこを伸ばしたいのか？の根本の目的をもってしてコーチングをしないと、
的外れな方向に進んでしまうことだってあるのです。
例えば、Aさんは来年海外に仕事で行くことになりました。
生徒Aさんは【英語がとりあえず話せるようになりたい！】と漠然なイメージでコーチングの英会話スクールに入りました。
そこでコーチDは、【英語が話せるようになる前に英語のリスニングが聞き取れていないので、まずは聞こえる耳を作っていきましょう】という判断をします。
生徒Aさんも実際に英語で会話をしてみて、【確かにリスニングができなきゃ相手が言っている質問も理解できないから、リスニングをまずは伸ばすということにフォーカスしよう】と納得して、トレーニングを開始しました。
トレーニングは”リスニング”に特化したプログラムにして、コーチDは生徒Aさんの課題を発見し、学習課題・トレーニングを行っていきます。
そうすると、生徒Aさんにとって最短でのリスニングの成長をすることが可能となります。つまり、生徒Aさんの最終的なゴールであるスピーキングのトレーニングに即フォーカスして学習を進めることができるのです。
ではコーチFの例をお話しましょう。
生徒Aさんが同じようにコーチFに【英語がとりあえず話せるようになりたい！】といいに来ました。このコーチFは【わかりました、スピーキングに特化した練習をしていきましょう】とお伝えしました。
しかし、スピーキングにフォーカスした練習では語彙力・フレーズ力・文法理解が乏しい生徒Aさんにとってスピーキングの練習をするどころではないのです。
そうなるとレッスン中【トレーニング】をするよりも【考える・黙り込む時間】の方が多くなってしまいます。
コーチDではどこに”学習フォーカスをあてるのか？”をしっかり見据えて、最終的なゴールである”英語が喋れるようになる”という点で最短で行ける道はどこだろう？と考え、そこまで最短で行ける道はこれだけどどうでしょうか？と提案してくれるはずです。
一方で、コーチFは【しゃべりたいといっているから、そのトレーニングをしよう】と生徒の気持ちに寄り添っているように見えて、最終的には遠回りなルートになってしまうということもあるのです。
コーチングは【誰に教わるか？】で本当に成長が変わります。
大手のコーチングスクールの怖い点は、この【先生が選べない】という点と、【先生が一人ではない】という点です。
もちろんすでに実習を受けてコーチとしての実績がある人であればいいのですが、そうではなくまだ経験の浅いコーチである可能性も大いにあります。
またコーチングを１人の生徒が完全に受け持つということも、おそらくありません。２名か３名が１名の生徒を受け持つ形になります。
つまり、コーチが変わる＝フォーカスするポイントや課題と感じる点が変わります。
そうなると、レッスン自体の流れが変わってきて、課題にフォーカスした学習ではなくなってしまうこともあるのです。
また、生徒さんの成長にすぐに気づけず、うまく学習負荷をかけられず、成長をうまく促すタイミングを見失うことさえあります。
先週はここができなかったけど、今週はここができるようになったという【成長のタイミング】を逃してしまうかもしれないのです。
当校では完全に１名に対して１名の講師しか付きません。そうしないとうまく伸ばすことができないと思っているからです。
私がレッスンの初めから、最後までコーチングすることにより生徒さんのわずかな変化（成長）に気づき、課題に負荷をかけることで最短２か月で英語を伸ばすことができるのです。
レッスンは1分たりとも無駄な時間はなく、スピーディーに次々と進んでいきます。一瞬でも集中を切らすとついていけなくなるので、緊張感を持って授業に臨めます。かと言って、できなかったり分からないことがあっても優しくフォローしてくださるので、安心して取り組むことができます。 毎回授業後にすごい量のフィードバックをくださるので、そこで自分の現状を改めて知ることができたり、解決策を教えてくださったりして 、そういった面でも楽しみながら通うことができました。レッスンを重ねていくごとに成長を実感する場面も多く、 何より英語に対する概念が大きく変わりました。正しい認識を持てるようになったということなのだとおもいますが、自分一人で勉強していても絶対こうはならなかったので、本当に通ってよかったです！！
では「本当に良いコーチかどうかを見抜く方法」とか「良いコーチと悪いコーチを見分ける方法」は何か？ですが、それはとても簡単です。
１．コーチングの実績がある（生徒をなるべく多く成長させた実績など）
２．自分の課題がなに？で、その課題に対して何をすると解決できるのか？を説明できる
３．実際に習っている自分自身が短期間で成長を実感できている（週に2回通っているなら大体2か月で実感できるはずです）
この３つにフォーカスして学校・先生選びをされるといいです。
２：コーチングの英会話教室は、短期集中の英会話学校とは異なる。
短期集中で英語を伸ばす学校と、コーチングのスクールには全く異なるのですが、そこを間違えて混同しているケースがあります。
確かにコーチングは最短で英語を伸ばす【ノウハウ】があります。先ほど言った【第二言語習得法】を導入しているからです。
しかし、短期集中の英会話学校はこの【ノウハウ】ではなく、学習量で成長を促す方法で伸ばす学校がほとんどです。
ですので、レッスン中なるべく多くしゃべる・聞くというような、どちらかというとネイティブと話して英語を伸ばす従来の英会話学校と同じスタイルとなるでしょう。
それが悪いというわけではなく、コーチングのスタイルの学校とは異なるのです。
ですので、すでにネイティブとの会話である程度英語を伸ばされた方であれば、この手の【量】でカバーする学習で成長できるかといわれると、もしかしたら答えは【難しい】かもしれません。
なぜなら、すでに【量】をこなしているあなたなので、ある程度英語のレベルを上げられていると思うのです。でも【何かが原因】で伸び悩んでしまっている。。。
そういった課題を解決してくれるのがコーチングスクールです。
例えば、当校では【すでに英語で仕事をしている、毎日英語の学習をしているのにいまだに全く成長を感じられない、仕事でも大変苦労している。今までネイティブとのレッスンを受けてきたけど、全く同じ。どうやって英語をこれから伸ばせばいいかわからない。】そういった生徒さんが毎月いらっしゃいます。
当校ではある程度のテストを行い、この生徒さんが【何をすれば英語を伸ばせるのか？】を見抜き、それを体験の段階である程度お伝えしています。
ただコーチングをすることで、課題がより深くわかってくるので、学習の内容もさらに濃く、その人の課題によりダイレクトに響く学習トレーニングができるのです。
そのため２か月で成長することができるのです。
この分析を毎回のレッスンに導入することで、短期間での学習効果があるのです。
ただ英語を話すだけではなく、【何をして英語を伸ばすのか？】を明確に指示・トレーニングをすることで短期間での成長が期待できるのです。
３：コーチングのスクールは本当に高価なのか？
コーチングのスクールと、DMMやネイティブとの会話ベースで伸ばす英会話教室の月謝を比べると、やはり大きな価格差はあります。
しかし、３年間ネイティブとの学校に行って月に１万円の月謝を払ったら、３６万円です。
２か月で２０万で英語が伸ばせるなら、時間も値段もかなりお得なのです。
そして学習の内容そのものもやはり内容の濃いものになるのです。
会話ベースの英会話が値段的にリーズナブルな理由は、
ただコーチングのレッスンは”準備”がとても重要です。少なくとも私の学校ではこの準備にとても時間をかけます。これによって効果的かつ効率的なトレーニングにすることができるのです。１分も無駄にしないレッスン構成となっています。
☆最後のまとめ☆
当校のような短期専門のコーチングの学校の最大のメリットは、効率的に英語を伸ばすことができるだけではなく学習ノウハウを知ることができるという点だと思います。
英語の学習は、もし今後お仕事でも英語を使っていくという方であればなおのこと【継続的な英語の学習】が必要になってくるでしょう。
しかしそのたびに英会話教室にお金を払っていくのもちょっと違うと思うのです。
なぜなら、英語の学習法を知れば自分でも英語は伸ばせるのです。
ただ唯一この短期間専門のコーチングスクールにはデメリットがあります。
それは、学習時間の確保です。
この２か月間の学習時間は最低１日２時間をコミットしていただきたいです。
それができないという場合は、時期をずらしたり、当校の６か月の学習プログラム（週に１回）をお勧めします。
短期間で英語を伸ばすことは簡単ではないです。
しかし２か月で英語を伸ばせるのであれば、頑張れるのではないでしょうか？
まとめ
Language Boostは、英語を本気で延ばしたいと思っている方をサポートし、【英語脳】にする英会話教室です。
☆☆☆お勧め記事☆☆☆
英語を頑張って勉強しているのに成長を実感できない方へ（60-DAY-CHALLENGE詳細）
【解決法】英会話初心者がオンライン英会話やってみたけど難しすぎ！
オンライン英会話を毎日使ってるのに伸び悩みを感じる３つの理由
オンライン英会話で英語が伸びない理由は？ネイティブ講師を活用するタイミングは？
英会話教室の選び方：オンラインでの英会話学習はどんどん成長し、進化していく
【最短2ヵ月】オンライン英会話でストイックに英会話を習得しよう！
オンラインレッスンを受ける際の注意点と、対面レッスンとの違い
短期専門専門、ビジネスパーソン向けのオンライン英会話教室【Language Boost】
■営業時間：7時～10時、14時～20時（最終クラス受付20時）
■e-mail:
languageboost2018@gmail.com
■最短60日でビジネスパーソンを英語脳にするプログラム：
http://languageboost.jp/about/
