こんにちは、Language Boostの谷口です!
英語を聞く環境を整えてしまえば、英語が伸びると思われていますが、実はそうでもありません。
実際に留学に海外に何年か滞在したけど英語が話せない・英語が聞き取れない、そういった人はたくさんいます。
それよりも大切なのは、英語を伸ばすための環境作りです。
今回は英語を伸ばすための環境とはどんな環境なのか?英語を伸ばすための環境を作るポイントをお話しようと思います!
目次
1:英語をただ聞くだけでは、英語のリスニングを伸ばすことはできない理由
2:リスニングを伸ばすときは、本当の意味でリスニングにフォーカスした学習をするといい:音を徹底的に鍛える
3:英語を伸ばす環境作りは、第三者がいなくても作ることはできる
4:たくさんある英会話教室、LBがあっている生徒さんはどんな人?
☆最後のまとめ☆
1:英語をただ聞くだけでは、英語のリスニングを伸ばすことはできない理由
この5年英語でニュースを聞いているのですが、まったく英語が伸びた気がしません。。。なぜかわかりません。。。
海外に3年駐在していたのですが、会議の英語が全く聞き取れない、私は一生英語が身につかないのでしょうか?
実はこういった悩みをもっていて当校にいらっしゃる生徒さんがいらっしゃいます。
ただ英語を聞くだけでは、英語のリスニングを伸ばすことは結構難しいです。
英語を毎日聞く海外にいても、実は英語が伸ばせないということはよくあります。
こんな状況を想像してみてください。
あなたは、全く知らない国の言語の音楽を聴いています。
何年もその音楽を聴くと、リズムやいくつかのワードが繰り返されていることに気付き始めるでしょう。
でも、この音楽の歌詞や意味を理解できるとおもいますか?
おそらく無理です。
英語のリスニングも、まったく意味が分からない英語の音・会話をずっと聞くとどうなるのかというと
英語特有の抑揚・リズムがわかるようになります、いくつかの同じワードが繰り返されいているのがわかるようにもなります。(音声知覚(英単語を正しく聞き取る力)は養えるかもしれませんが、完璧に取れるようになるわけではないです)
でも、意味理解まで到達できていないものを聴覚だけで意味理解するのは無理です。
まず、英語を聞くだけで英語を伸ばすことはとても難しいです。
もしあなたがリスニングでほぼ内容が8割9割理解できるものであれば、ある程度意味のある学習になるかもしれません。
ただ、あなたが8割・9割理解していると思っているだけで、実は理解できていなかった・勘違いして聞き取りをしていたってことはよくある話です。
2:リスニングを伸ばすときは、本当の意味でリスニングにフォーカスした学習をするといい:音を徹底的に鍛える
英語のリスニングとは
リスニングで相手の言っていることを理解できるようになることだけだと思われがちですが
「メラビアンの法則」
その研究によると
- 言語情報(話の内容など):7%
- 聴覚情報(声のトーンや話の早さなど):38%
- 視覚情報(見た目など):55%
つまり、人はコミュニケーションをとる際の、言語により得られる情報は1割り程度ということになります。
相手の顔の表情や、声のトーンや、抑揚などで、相手の伝えたい情報をつかみ取ります。
実際に、英語の会議で聞き取れなくても、相手の声のトーンやフレーズの抑揚などで、ネガティブなことポジティブなことを話している雰囲気がつかめたりした経験をされた方って結構いらっしゃると思うのです。
でもこの言語情報7%があいまいになると、他の根拠のない雰囲気から会話の内容を【予測してしまう】のです。
例えば、ネイティブとうまく会話ができるようになると、この【内容予測】ができるようになります。
これが、いわゆる【ネイティブ慣れ】ですね。
英会話教室に通って、実際にネイティブの先生と会話をして、英語や英語話者との会話のリズム・間隔・雰囲気を吸収する感じです。
そうすると、言語情報が正確に聞き取れていなくても、聞き取れる内容語(動詞や名詞など、文章を作る軸となる単語)を聞き取り、身振りや表情、声のトーンで会話がある程度分かる感覚になってきます。
でも実はこれだと苦手な音や、本来鍛えたいリスニングの練習になっていないケースも多いんです。
これは、決してネイティブ講師との英会話レッスンでは英語が伸びないといっているわけではありません。
ただ、まだ英語がうまく理解できない段階でネイティブ講師との会話の状況になると、どうしてもまだ音の感覚がつかめていないと単語から予測してしまうことは当然のことですし、
ネイティブとの英語を話すことに抵抗をなくすという点においては、とてもいいです。
ただ、聞こえない状態で単語から予測するリスニングの癖を続けるとどうなるのかというと、
①ご自身に全くなじみのない英語の会話についていけない・聞き取りができない
②単語から内容予測してリスニングをするため、話がかみ合わないことがある
このような状況になります。
英語を聞き取れるような練習・環境作りとは、【音だけにフォーカスする学習】をすることが重要です。
細かな音を正確に取れるようになることで、正確に単語だけでではなく文章を聴覚から取れるように、内容を予測するのではなくファクトベースで聞き取りをするようにする練習です。
最近よく聞くようになったシャドーイング練習はまさに音にフォーカスした学習です。
シャドーイング練習は、音を影のように追いかける練習です。この練習をすると、音声知覚が鍛えられるといわれています。
音声知覚とは、英語を正確に聞き取る取る力です。
リスニングを伸ばすための環境は。あなたの学習の意識一つで変わります。
3:英語を伸ばす環境作りは、第三者がいなくても作ることはできる
会話は相手がいるからこそ成り立ちます。
しかし、アウトプット練習は決して相手がいないとできない練習というわけではありません。
独り言でもそうですし、英語で思っていることを書き出したり、プレゼンの練習を英語でご自身でするのもアウトプットの練習です。
むしろ、こういったご自身の英語に向き合ってする練習(ようは内容をよく考え、何を伝えたいのかをご自身で考えアウトプットする練習)はスピーキングを伸ばすうえでとても重要です。
多くの人が、英語の練習は相手あり木だと思っていると思います。
しかし、今日、今この瞬間から英語のアウトプットを伸ばすことも、英語のリスニングを伸ばすこともできます。
今の環境を嘆くのではなく、今何ができるか?今できる学習は何か?を模索することで、徐々に英語を自然に使う状況になっていくのです。
4:たくさんある英会話教室、LBがあっている生徒さんはどんな人?
当校は短期専門の英会話なので、短期間でその人が可能な限り最大限に英語を伸ばすコーチングをしています。
ただ、短期間で英語を伸ばすだけではなく、その先の【どうやったらご自身でも英語を伸ばし続けられるのか?】が理解できるように、卒業後もご自身で英語を伸ばす環境を作れるように形作るのも、当校の役割です。
生徒さんのレベルは、今海外で英語を使って仕事をされている方から、英語の学習初心者まで本当に異なる英語のレベルの方がいらっしゃいます。
ただ全員【短期間で英語を最大に伸ばそうと思っている人】【卒業後も自分で英語を伸ばす環境を作りたいと思っている人】【そのためには本気で英語の学習に取り組もうと思っている人】です。
もしこの3つに当てはまるなら、あなたにぴったりの学校は当校かもしれません。
Language Boostは、英語を本気で延ばしたいと思っている方をサポートし、【英語脳】にする英会話教室です。
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