187回目のブログは、【「行動」そのものがあなたを幸せにする】のお話をしようと思います!
先日読んだ本「データの見えざる手 ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則」に、面白いことが書いてあったので紹介します。
著者の矢野さんによると、人の幸せに影響を与える要因は以下の3つであるそうです。
遺伝による影響:50%
環境による影響:10%
日々の行動の影響:40%
私は結構「環境」は私たちの生活の「幸せ」という基準において考えると、とても重要なファクターだと思っていたので、この結果に結構驚きました。
矢野さんによると、「環境による影響」はたったの10%。
つまり、私たちが置かれている<職場><家族構成><友人関係>、自分を取り巻く環境は私たちの人生の幸福度にたった「10%」くらいしか影響していない。
人間はもともと環境に「適応する力」があるから、どんなに大変でも【慣れる】そうです。
で、驚くのがこの【日々の行動の影響:40%】だということ。
矢野さんによると、【自分から積極的に行動を起こしたか、自ら意図をもって何かを行ったかどうか】が幸運度にかかわるとのこと。
自らの意思で決めたことを、達成する。
自ら意図をもって何かを行うこと、【行動そのものに】人間は幸福を感じる。
とにかく【やりたい!挑戦してみたい!】と思ったことをやれば【幸福】につながる、、、結構幸福を感じることって、簡単かも??
経済学における【幸福感】:行動することで幸せになれる??
近年では主観的幸福度のデータを用いた【幸福に関する】経済学が発展してきているそうです。
例えば、
【あなたはどのくらい幸せですか?】
【あなたは自分の生活にどれくらい満足しているか?】
といった質問に対する回答を主観的幸福度として用い、そのデータが【幸福】の経済学の分析方法の主流をなしているそうです。
幸福の経済学では、主に3つのグループに分けられているそうで、1つは感情の幸福感、2つ目は生活満足度、そして最後がエウダイモニアだそうです。
①の感情の幸福感は一時的な喜怒哀楽、様々な感情の強度にかかわる感覚
②の生活満足度とは、人生や生活全般の評価で捉える<幸福>
③のエウダイモニアは使命感や利他性を獲得した人が共同体への貢献を喜ぶ幸福
幸福の経済学を研究した結果、現代人には②の【物質的な生活満足度】を求める誘惑が多いのに反して、③のエウダイモニア(使命感や利他性を獲得することで得られる幸福)が幸福になるカギだといっています。
使命感とはなにか?考えたこともなかったので、調べてみました。
すると【自分に課せられた任務を果たそうとする気概】と書いてありました。
これを見て、ふと思いつ出しました。
先日、プロフェッショナル 仕事の流儀で再度取り上げられていたカリスマ清掃員・新津春子さん。
この方、この自分に課せられた任務を果たそうとする気概が半端なかったです。
与えられた環境で、いかに【行動】するかが、幸福のカギであるなら、あなたはどんな行動を今とりますか?
今英語を学ぼうか悩んでいるあなた、一度無料体験にお越しいただき、実際にどのように学習を進めていいのかをお手伝いさせていただきます<(_ _)>
まとめ
さて、今回は【「行動」そのものがあなたを幸せにする??】をお話しましたが、いかがでしたか?
もしあなたが英語をしゃべれるようになりたい!だから行動を起こしたい!と思われた方はここをぜひ読んでみてください!
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次回は、【未定】をお話したいと思います。
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