298回目のブログは【リスニング強化するための学習ステップ:2ヵ月の短期間で確実に英語を伸ばすコツ!】のお話をしようと思います!
新型コロナウィルスの影響もあり、多くの方が外出を自粛されていると思います。
春の季節を週末公園やご家族と過ごせず、
なんだか憂鬱になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
当校も現在すべてのレッスンをオンラインにシフトし、対面でのレッスンは自粛しております。
この新型ウィルスの影響で、「今後どれくらい自粛期間が続くんだろう」と不安になっている方もいらっしゃると思います。
ただこういた不安渦巻く時期でさえも、
時間は私たちに平等に与えられ、一分一秒、確実に進んでいます。
この期間どう過ごすか?
ただ不安に駆られ、コロナウィルスの情報を聞いて落胆して過ごすか、
在宅ができる期間、自分自身に投資できる期間と思って
どんどん自己鍛錬に励むか。
この自粛期間後、英語をぐっと伸ばされる方もたくさんいるのだろうなと思います。
そこで今回はご自宅でご自身でも挑戦できる
短期間で英語を伸ばすための方法と、ステップをお話しいたします!
リスニング、いったどうやって伸ばせばいいの。。。
リスニングはずっと英語を勉強してきているのに、未だに聞こえない。。。
そんな方たちにぴったりの学習方法です!
ぜひ週末時間がある方は、挑戦してみてください!
リスニングを伸ばすのであれば、リーディングを制覇する!!
聞くためには、まずは【基盤】を作っていくことが大切です。
その基盤を作るのに最適なのがリーディングの学習です。
文章を読む力、つまり英語を正確に理解する基盤がリスニングの前に必要となります。
リスニングを伸ばそうと思って、リスニングから入る方がなんと多いことか!!!
短期間で英語を伸ばしたいのであれば、まずはリーディングの制覇にフォーカスしましょう!
リーディングには主に3つステップがあります。
通読、精読、黙読です。
この3つのステップをしっかりと意識してリーディング練習を行います。
★ステップ1:通読★
通読の際のポイントは2つ
①辞書を使わず、わからない単語が出てきても前後の単語から予測をし、わからない単語はマークしてどんどん前に読み進めましょう。
②パラグラフの最初の文章を意識して、どんな内容を話していくのかを常に予測して読み進めましょう。
ここで内容のすべてがわからなくてもOKです!
細かな内容をとるのではなく、全体像を正確につかむことを意識してください!
ただ自分がどれくらい内容を1回目のリーディングで把握できたかだけ常にチェックしましょう!
わからなかった箇所は、単語がわからなかったからか、文法に問題があったか、そもそも構文がしっかりと取れていなかったかが明確になります。
★ステップ2:精読★
ステップ1でわからなかった単語をチェックしていきます。
このステップでただ単純に単語を調べるのではなく、
文章の前後関係から意味を推測してみます。
コンテクストを利用して読む習慣をつけていきましょう。
この精読の段階ではしっかりと内容を把握する必要があります。
★ステップ3:黙読★
ここで大切なポイントは3つ
①英語の語順で読むこと
②すべての単語を拾い上げること
③精読で読み込んだ内容をしっかりイメージして行うこと
黙読だと、声にしていない分、単語を読み飛ばしたりしがちです。
しかしここではしっかりと精読で読み込んだ意味をしっかりとイメージして
全ての単語を拾い上げるように、まるで音読するように黙読練習を行います。
この練習は何度も行います。
内容がしっかりと定着して、読むスピードが最初の半分くらいのスピードになったら終了です。
リーディングの基盤ができたら次は、音読練習!ポイントは英語の語順!!
最初のリーディングがしっかりとできたスクリプトを活用し、音読練習を行います。
黙読をして完全に内容が入っているのにもかからず、
音読したら、「なんでこんなに難しいんだ!!!」そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これが一番の近道です、頑張りましょう!
ここでスクリプトと同時に必要となるのが、そのスクリプトの音源です。
この音源を使って、一緒に音読練習を行います。
音源を使ってリスニングを強化するための練習をする際に気を付けていただきたいことは以下の2つです。
①スピードや発音は、いったん忘れて、内容にフォーカスして練習をしましょう
②英語の語順で意味を処理していくように音読をしましょう
この2つ、簡単に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが
結構慣れるまで大変です。
この2つを意識して練習を行うことで、英語を英語の語順で解釈できるようになります!
なぜその練習をする必要があるのか?
私たちの言語は英語の語順とは驚くほど異なり
それが日本人が英語を学習する上でのかなりの障壁となっているのです。
実際に英語を母国語とする人にとっても、日本語習得はかなり困難といわれており
その原因が語順なんです。
私たちは英語をきれいな日本語にしようとすると、どうしても文末から処理していくイメージになります。
つまり、英語では最初に主語、動詞が来るのに対して、
日本語では動詞が最後に来る傾向があります。
なのでそれを英語の語順で解釈できるようになるための練習が
①スピードや発音は、いったん忘れて、内容にフォーカスして練習をしましょう
②英語の語順で意味を処理していくように音読をしましょう
となります。
なので最初のうちは意味処理をうまくできるスピードで音源を使って音読練習を行い
慣れてきたら倍速を早くしていってください。
もちろん倍速を上げても、意味にフォーカスするという点を忘れずに<(_ _)>
最後はシャドーイング練習、気を付ける点は?!
シャドーイング練習は近年第二言語習得において、欠かせない練習の一つとなりました。
なので英語を勉強している方は、一度はやったことあるという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
ただこのシャドーイング、結構難しいです。
シャドーイング練習をある程度やってきた方でも
なぜシャドーイングを行うのか?
という点がしっかりと理解できていないと
全くリスニングに効果のないシャドーイング練習となってしまいます。
シャドーイングには主に2つ種類があります。
1つは音にフォーカスしたシャドーイング。
もう一つは内容にフォーカスしたシャドーイングです。
それぞれ練習の目的が異なります。
★音にフォーカスしたプロソディシャドーイングが必要な人★
もしあなたが音を正確に拾い上げる力がなく、
それが原因でリスニングができていないのであれば、
音にフォーカスしたシャドーイング練習を行う必要があります。
この練習で気を付けなくてはならないが、単語間の音を拾い上げることです。
英語をナチュラルなスピードで話したり、抑揚を意識すると、
自然にリエゾンという現象が起こります。
エリゾン(リンキング)とは、単語を連続して発音したときに起こる音の変化です(※単語単体でもこの現象は起こる場合があります)。
これを解消するのが、音にフォーカスしたシャドーイングの目的となります。
つまり、このリエゾンをしっかりと意識したシャドーイング練習をしないといけないのです。
★内容にフォーカスしたコンテンツシャドーイングが必要な人★
この練習が必要な人は、音はしっかりと取れていないのに、リスニングで意味処理ができない人が必要な練習です。
リエゾンはわかっているけど意味処理できない場合の理由として考えられることは2つ
1つは【音を聞いてから速攻に意味処理できない】
もう一つは【英語の語順がうまくとらえられず、意味処理できない】
コンテンツシャドーイングは、音読練習でもカバーできるのですが、
よりリエゾンも意識した音読練習となるため、負荷がかかります。
つまり、音読よりも負荷を掛けたい人が行うといい練習です。
★どっちのシャドーイング練習を行うべきか?★
この点は、まずは音にフォーカスしたシャドーイングを完璧にできるようになってから
コンテンツシャドーイングにシフトしていくことをお勧めします。
もしシャドーイングだけでも身につけたいという方には、
当校の1回限りの学習コンサルで正しいシャドーイングのやり方をお伝えすることもできます。
今やっているシャドーイングであっているか?
自分にはどうする学習があっているのか?
今英語の学習に伸び悩んでいる方がご活用できる内容となっています<(_ _)>
もし短期間で英語を本気で伸ばしたいなら?
もし本気であなたが英語のリスニングを伸ばしたいと思っているのであれば
特に2ヵ月という短期間で、
短期間で英語をしっかりと聞き取れるようになるためのメソッドを持っている学校に行くことを絶対にお勧めします。
当校もそうですが、
他にも短期間で英語を伸ばす学校はいくつかあります。
そういった学校はしっかりと短期で伸ばすための学習のメソッドを知っています。
やみくもにネイティブと話したり、
やみくもに英語を聞きまくるという学習は
あまり効率的ではありませんし
結局のところリスニングを伸ばすうえでかなり時間がかかります。
メソッドは【量】を【やり方】でカバーするので
もしあなたが本気で英語を短期で伸ばすなら、そういった専門のコーチに聞くことをお勧めします!
まとめ
さて、今回は「リスニング強化するための学習ステップ:2ヵ月の短期間で確実に英語を伸ばすコツ!」でしたがいかがでしたか?
短期で今の英会話の伸び悩みを解消したいと思われた方は、60-DAY-CHALLENGEこちらのコースがおススメですのでぜひ読んでみてくださいね!
Language Boostは、英語を本気で延ばしたいと思っている方をサポートし、【英語脳】にする英会話教室です。
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シリーズ:60日で英語を習得するためのメソッド~①目標の設定~
シリーズ:60日で英語を習得するためのメソッド~②実際にPDCAを回していく~
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