338回目のブログは、<【浦和駅2分:短期専門】従来の英語習得から抜け出し短期間でスピーキングを習得する>のお話をしようと思います!
大人になってからの最も効率のいい英会話習得と聞いて、皆さんどういうイメージがありますか?
・たくさんの英語を聞くこと
・留学する
・ネイティブとたくさん話す
上記の学習に効果があるのはもちろんです、
しかし、上記の練習を行うだけで短期間で英語を伸ばすことは難しいです。
しかも、場合によっては長期的に学習したとしても、しゃべれる・聞けるところまで到達しないケースさえありますよね?
何年間も英会話教室に通っているのに、英語が全く伸びた気がしない、
そう思われているのであれば、今回の記事でなぜ伸びないのか?理由がわかると思います。
英会話習得、第二言語習得における通説は多くあり、
どれが自分に適した、最も効果のある学習方法であるかの判断をすることは、最も皆さんが知りたいところなのではないかと思います。
英語を第二言語として学習・習得することを考えた時に
多くの人はじつは【母国語を学習する要領】にフォーカスしてしまいがちです。
しかし、母国語を習得することと、第二言語を大人になって習得することは、異なります。
今回は、大人が短期間で英語を習得する上で、大切なことをお話ししようと思います。
目指すはネイティブスピーカーになることではなく、自分の英語をツールとして使えるようになること
従来の英会話教育では、ネイティブスピーカーに近いことにフォーカスして、英語の成績を評価をしますよね?
例えば、ネイティブ話者が聞きやすい発音(つまりネイティブに近い発音)であること、よりネイティブが使いそうな言い回し、文法を使用しているかが評価基準となるケースがほとんどかと思います。
また、おそらく英会話初心者であればあるほど、発音のコンプレックスや文法のミスへの恐怖心が強いのではないでしょうか?
しかし、大人になってからの英語で結構大切なことは【ネイティブに近づくことを目標にしないこと】なんです
第二言語を習得する私たちには、日本語という母国語がすでにあり、
日本語の文化的・言語的影響がすでに染みついています
つまり英語を話すときも、母国語である日本語は大いにあなたの英語(言語)に反映していくため
そもそもネイティブが幼少期から長期的に触れ合ってきたからこそ得られるスキルと、
比較することさえ、ナンセンスなわけなんです。
立教大学外国語教育研究センターの教授で、第二言語学が専門の新多了氏が「英語の学び方入門」で今後の第二言語習得において大切なことの一つがリテラシーだといっています
リテラシーは母語と第二言語で共通しているので、母国語でしっかりとしたリテラシーが身についていると、第二言語を学ぶときの土台になります。
これは考えてみれば当たり前で、例えば日本語で本を読むのが苦手な人が、英語の本を読むことが得意になるとは思えないですね。英語の読み書きを高いレベルで身につけるために、まずは日本語でしっかりと読み書きができる必要があるのです。
上の図の2つの言語が共通する部分がリテラシーがあると考えられています。
リテラシーとは昔は「読む・書く能力」だといわれていましたが、
今は与えられた情報を適切に理解・解釈・分析する力だといわれています。
日本語でのリテラシ―がしっかりあると、第二言語を習得する上での土台となるため
日本語力もしっかりあることが重要です。
つまり、英語をしっかり理解し、その理解した内容を自身の英語に変えるには、自分の考えがしっかりあり、理解する能力が必要なんです。
スピーキング、英語でのコミュニケーションにおいてこのリテラシーはとても大切です。
何かを伝えたいと思った時に、日本語ベースで考えることを躊躇したりする人がいますが
スピーキングでは、まずは何を自分は伝えたいのか?を日本語の意味イメージを明確にすることが話すことの第一歩なんです。
当校のディスカッションクラスは、話している内容もしっかりチェックします
従来の英語の学習は、よりネイティブに近い英語であることが理想ですが
ディスカッションをするうえで最も大切なことは何を伝えたいか?何を伝えているのか?が双方に達成できていることです。
英語をかっこよく、ネイティブっぽく話すことよりも、本当に伝えたいこと・ロジカルなことを言っているか?が実践的な会話では必要です。
第二言語研究で「トレードオフ仮説」という言葉があります。
例えば、英語のネイティブのような流暢さにフォーカスすると、言語形式への注意がおろそかになります。
もちろん、流暢さと内容の正確性と複雑さが両方しっかりできればいいのですが
第二言語を習得する際、このどちらかにフォーカスすると、もう一方の能力が下がることはよく起こる現象です。
これを解決する手段はの一つは、定型文・表現を定着させることです。
当校のスピーキングレッスンは、まずは課題として記事を音読を通して読み込んできてもらい、それをベースとしたディスカッションをします。
そうすることで、ある程度その記事に対する考えが固まり、また繰り返し音読をすることで定型表現や単語に親しみが出てきます。
その上でスピーキングをすることで徐々に構文が強くなり、語彙力が強くなり、ロジカルに考える余裕も出てきます。
これを多くの回数・多くのスクリプトを短期間で行うことで強化を図っていきます。
いきなり英語を完璧に伝えることは難しいですが
ある程度知っている単語、話の流れがわかっていることで、結構簡単に文章は作れるようになります。
ネイティブとの会話だけ英語が伸びないと悩んでいるのであれば、インプット量が問題かも
英会話学校に行っている人で、宿題を毎回出されず、特に予習・復習をしていないというのであれば、
圧倒的に学習量が足りていないことが伸びていない理由の一つでしょう
英語を毎日話していれば自然とスピーキングが伸びるのは、子どもの英会話習得の場合のみだと考えていいでしょう。
大人になってから英語を伸ばすためには、積極的に語彙力の強化をする必要があります。
スピーキングもより伝わりやすく、表現力のある文章を作るには、語彙力はマストです。
これは日本語も同様かと思います。
ネイティブスピーカーが持つ語彙力は20,000~40,000語程度だといわれています。
ただこの何万もの言語の中には、知っているけど使わない単語ももちろんあり、本当に使う単語としては限られてはきます。
実際のところ会話に必要な単語は3000程度とは言われています
しかしそれでも、自分の専門の分野の話題についてのリスニングができるようになりたい!
なじみのない英語のニュース番組も聞けるようになりたい!となったら
語彙力強化はマストです。
常にアウトプットだけにフォーカスした学習は必ず成長が止まります
ある程度机に向かって、新しい文章や語彙力、表現をインプットする時間を設けることが結局短期間で英語を伸ばすうえで重要になります
スピーキングを伸ばすベースは、様々な単語を使っているリーディングに実は隠れてたりします。
スピーキングを伸ばすうえで文法の学習は必要なのか?
これに対する答えは、どの程度の英語のレベルを伸ばしたいのかによって異なると思いますが
より複雑で深い話・コミュニケーションをとるには、スピーキングにおいても文法理解は不可欠です。
ベースとなる文法をある程度学習したら、どんどん様々なスクリプトの音読やリーディング、ディスカッションを行っていくべきでしょう
都度わからない文法があれば調べる程度でいいと思います。
文法上で最も大切で、気にしなくてはいけないことは文の語順です
そしてその中でも特に大切なのがSVです
この出だしでつまずく人がたくさんいます。
伝えたいけど、スピーキングになると単語単位で英語が出てしまったり、単語単位でしか作れないことを経験したことはありませんか?
なぜうまく構文を作ることがスピーキングで難しいのかというと、日本語には省略されているSVがたくさんあるからなんです
なので、英語をアウトプットするときに一番最初にやってほしいことが意味のイメージ化です。
それにより高速で伝えたいことを処理し、日本語のSVを見つけ出すのです。
これはトレーニングにより習得できるようになりますが、
最初のうちは、動詞抜けや名詞がうまく出ないことに苦戦します。
短期間で英語をのばすなら、短期で伸ばすノウハウが必要
英語を短期間で伸ばすことは、可能です。
しかし、英語を独学で伸ばせないのか?といえば、そんなことはないです。
ただやることや、遠回りがあるだけです。
なので、コツコツ何年もかけて英語学習をすることも選択肢の一つです。
しかしあなたがもし、直近で英語でのミーティングがある、英語での会議がある、英語圏の人と直接話す気加害あるのであれば、短期間で英語を伸ばす方法があるということを知ってほしいです。
しかし短期間で伸ばすことは、決して楽ではありません。
当校はその方が最短で目標が達成できるように、やるべき課題・トレーニング指導をすべてをサポートしますが、実際にその課題をこなすのはあなたです。
この教室に通ってから、1カ月が経ちます。授業中、先生は「いいですね。」と言って励まし褒めてくれますが、実はとても厳しい方で、妥協は許さないし、宿題も滅茶苦茶多いです。でも、そのおかげで、以前に比べ、リスニング力も上がりや音読も早くなりました。また、英語がきれいに再現できるようになりました。早く、確実に英語を伸ばしたいと思っている人は、おススメの英会話学校です。
入校したてのときは、口が痛くなったり脳が汗をかいているような気分で大変でしたが、すぐに慣れました。当校で得たことは数多くありますが、特筆すべきことは聞こえた内容の保持力の向上だと考えます。目的語や補語が聞こえている間も主語と述語を記憶できるようになったため、英文を1 回聞いただけで文の意味を前から捉えることができるようになりました。これによって次に聞こえてくる文に集中することができ、結果として文章全体の意味理解をすることが出来るまでになりました。またレッスンを進めていくうちに暗唱しようと思わなくても自然と英語表現が口をついて出てくるようになり、早速ハーバード大学等との事前交渉に生かしています。
本気で短期間で英語をのばしたい!そう思われているあなたなら、きっとここに来てよかったとおもうトレーニング内容になっています!
まとめ
今回は、大人が短期間で英語を習得する上で、大切なこと、学習する上での意識すべきことをお話ししました!
Language Boostは、英語を本気で延ばしたいと思っている方をサポートし、【英語脳】にする英会話教室です。
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