364回目のブログは【単語は全部聞こえるのに、文章としてとらえられない場合の解決法】のお話をしようと思います!
英語そのものの音はしっかり聞こえているはずなのに、長い文章になると英語がさっぱりわからない
英語の会議で、専門用語がわかるものはまぁある程度予測できるから、問題ないが
他の部署の話になるとさっぱりわからない、
特に今は海外出張がしにくい環境にあるめ、急遽電話やオンライン会議が増え
とにかくこの状況を何とかして、英語のミーティングでのリスニングだけでも早急に伸ばしたい!
そういった英語の悩みを抱えている人は少なくないのではないでしょうか?
特にこういった”ある程度の長文のリテインに課題を感じている方”は、既に英語のレベルがある程度あり
普通の日常会話や簡単なビジネス上での英語のやり取りに難しさを感じていない
そんな方が多いかと思います。
今回は当校でお勧めしている、長文をしっかり保持できるようになるための3つのポイントをお話ししていこうと思います!
目次
1:短い英文が理解できるのに、なぜ長文になるとわからなくなるのか?
2:返り読みの改善方法は?
3:音読練習は一回でやめない、何度も同じスクリプトを練習するが重要
☆早急に伸ばすためのポイント☆
4:その人にとって最も効率的な学習を活用して、最短で英語を伸ばそう!
5:無料体験レッスンで得られること
そもそも短い文章は理解できるのに、なぜ長文になるとわからなくなるのか?
原因がわからなければ、解決のしようがありません。
まずはなぜ”長文になるとわからなくなるのか?”の理由を探っていきます。
考えられる可能性はいくつかありますが、大多数の人がこの問題を抱えている原因となるのが
英語の語順に順応できていないため、ただの単語の羅列のように感じられて、文章化できないケースです
英語を精読するときに、きれいな日本語にすると、英文を逆さから読んでいく必要が出てきますよね?
例えば、
I called this meeting to tell you about the printing machine we just bought.
私は、私たちが最近購入した印刷機について皆さんにお話しするためにこの会議を招集しました。
この日本語に合わせて読むことが、リスニングで長文が理解できない原因の一つなんです。
理想は、英語を英語の語順で理解できるようにするということ。
この英語を英語の語順で読むことの感覚を村上春樹さんがお話ししているものがあったので抜粋します。(James M. Vardaman氏と神崎正哉氏の【毎日の英速読】参照)
英語の勉強って専門的にしたことは一度もないんです。僕は小説を読むのが好きだから、英語の小説はもう高校時代からどんどん読んでいたけど、それは非常に非常に乱暴な読み方で、デリカシーとか正確さとかそんなものはかけらもない読み方でした。頭からぼりぼり貪り食うみたいな読み方です。でもとにかく手当たり次第に頭から尾尻まで読みまくった。高校生の時は英語の成績だってそんなに良くなかったです、正直な話。
この頭からぼりぼり貪り食うみたいな読み方が、英語を英語で理解するための、ヒントになります。
日本人が英語を勉強すると、この頭から理解していくことに抵抗を感じ、何度も返り読みをしてしまいます。
では上記の例を使ってどうやって頭から英語をとらえていくのか?を説明します。
I called this meeting to tell you about the printing machine we just bought.
私は、招集した、この会議を、あなたに伝えるために、~について、この印刷機について、(どんな?)私たちがちょうど購入した
ん~、慣れないとなんだかわけがわからないですよね(笑)
でも、慣れると、この読み方がしっくりしてい来るはずです。
長文がリテインできない人は、この頭から理解していくことに抵抗を感じ、何度も返り読みをしてしまいます。
そこを、強制的に頭から英語を理解させ返り読みをさせないようにすることで、かなり英語を理解できる感覚がつかめるようになります。
以下でその強制的に頭から英語を理解させ、返り読みをさせない方法をお話ししていきます!
返り読みの改善方法は?
解決方法はいくつかあります。
一つは、村上春樹さんのように、とにかくたくさんの英文を読むこと。
それにより、英語の語順になれていく方法です。
ただ、当校ではこの長文のリテインスキルを短期間で身につけるノウハウを使っています。
それが、3つのポイントを意識した音読です。
これにより、短期間で長文をリテインすることができるようになります。
当校で得たことは数多くありますが、特筆すべきことは聞こえた内容の保持力の向上だと考えます。目的語や補語が聞こえている間も主語と述語を記憶できるようになったため、英文を1 回聞いただけで文の意味を前から捉えることができるようになりました。これによって次に聞こえてくる文に集中することができ、結果として文章全体の意味理解をすることが出来るまでになりました。またレッスンを進めていくうちに暗唱しようと思わなくても自然と英語表現が口をついて出てくるようになり、早速ハーバード大学等との事前交渉に生かしています。
自分でも(リスニングの成長を)実感します。やはり今まで聞こえなかった音が正確に拾えるようになった点が大きいです。今まで単語の羅列としてしかとらえられなかったのが、きちんと文として聞こえるようになりましたね。
その3つのポイントは
①意味をしっかり把握する(単語の意味・構文の理解)
②塊で音読をする
③スピードを意識する
①の意味を理解するということは、しっかり精読をしてから音読練習をすることという意味です。
意味が分かっていないのに音読練習をしてもあまり意味がありません。
②の塊で音読をするというのは、ちょっと説明が難しいので上記の例文を使って説明をします。
I called this meeting to tell you about the printing machine we just bought. この文章を一つの塊として一気に読み切るということです。
人によってはI called this meeting / to tell you about the printing machine / we just bought.と区切りを入れて読むことがあると思いますが、リテイン力を鍛えるためには、この一つの塊を一気に言い切る、つまり一気に理解できるようにする回路を作ることが必要となります。
③のスピードを意識するという点ですが、スピーキングは視覚的に確認できないので、ある程度のスピードに対応できる瞬発力が必須となります。ですので、音読も意識的にスピードを上げる必要があります。
これら3つのポイントを意識して音読練習をすることも重要ですが
音読そのものにかなりのリテイン強化の効果があります。
音読は、強制的に返り読みができないようすることで、英語で英語を理解する感覚を身につけていきます。
音読練習は一回でやめない、何度も同じスクリプトを練習するが重要
スポーツもそうですが、正しいフォームを習得するのに何度も反復練習を行いますよね
ただ反復する打ではなく、いかに意識的にきれいなフォーム、本来鍛えないといけない筋肉にフォーカスするかも重要になってきますよね
英語の練習も同様に、意識的に学習することが短期間で英語を伸ばす上でとても重要です。
意識的にすることで、最初は大変かもしれませんが、正しいフォームが身につくため、結局最短で英語を伸ばすことができるのです。
もちろんそれを回数でカバーすることもできます。
しかし、間違ったフォームで学習すると、悪い癖となり、それを直すことが大変になるケースもあります。
スポーツだと、けがのもとになったりもしますよね?
英語もおんなじなんです。
上記の3点をしっかり意識した音読練習を行うことで、短期間での長文英語のリテイン力をぐっと上げることができます。
☆早急に伸ばすためのポイント☆
よし、これで学習ポイントがわかったぞ!あとはやるだけだ!!
とはなかなかならないのが、学習の難しいところです。
知識ではわかっていても、
実際の音読練習を通して、「これでやり方はあっているのか?」「全然違うやり方をして無駄なことをしているのではないか?」
そんなふうに悩んでしまい、結局3日や一週間でやめてしまう。
つまり、効果が出る前にあきらめてしまうケースがほとんどです。
全く寄り道することなく、確実に短期間で聞こえるようにしたい!自分で何をすればいいかを調べたり分析するより、専門の人に手っ取り早く教えてもらいたい!
3ヶ月後に海外出張(重要な英語での会議)が控えているけど英語でコミュニケーションを取る自信がない人!
今までも何度も英語の学習に挫折してしまっていつまでたっても英語ができない自分でいる!
そういった方にとっては、
専門に英語を短期間で教えてくれる教えてくれる講師に頼んだほうが、長期的に考えても確実にお得です。
しかし、もしコツコツ自分で学習できる!あまりスクールにお金を掛けたくない、そう思っている方であれば長期的な目線で練習を行っていくことで、成果を出すことができます。
当校には「音読練習やシャドーイングをこの1年していたけど、まったく伸びなかった」と入学される方も多くおり
当校で少しやり方、フォーカスの仕方を変えるだけで皆さん短期間で急にリスニングを伸ばされ驚いています。
ですので、一度練習をご自身でしてみて、そのうえで当校のような短期間のスクールに挑戦することもありかと思います!
最も効率的な学習を活用して最短で英語を伸ばせるのが短期専門の当行
英語の学習をコツコツご自身で独学で進めていくことも、選択肢として全然ありだと思います!
ただ、ずっと努力し続けることはなかなかの根気がいりますよね?
ましてや、独学となるとある程度の長時間の努力を投資しなくては、成長することは難しいです。
つまり、成長を短期間で実感できないのが、独学の最大の”難点”なんです。
やはり長期間成長を実感できないと、途中でやめたくなるんです。
英語の学習をある程度の期間継続できるようにするには、「成長」を実感できることがとても重要です。
【短期間】でこの成長をご自身でも実感できるためのコツ、
それは「ティッピングポイント」を早めることです。
ティッピングポイントとは、物事がある一定の境界線を超えると一気に全体に広まっていく際の境界線やその時期、時点のことを言います。
なかなか成長を実感できなかったものがある時点から急に伸びだすというように、
最初は小さなドットのように変化していたしていた物事が急に爆発的に成長する「時点」を指します。
ある時期から急に「あっ、英語がしっかり聞こえる」という感覚になりました。内容も、「内容が保持できない」という課題に対する、学習の指示をしてもらい、ある程度の長い文章もしっかり内容を理解し保持できるようになりました。
短期間で伸ばすためには、このティッピングポイントをいかに早く持ってくるかが重要になるのです。
つまり「あ、なんか英語聞こえる!」「あ、なんか英語しゃべれる」って感覚を実感するポイントを早めるということです。
このティッピングポイントを早める方法は2通りあります。
1つは、量をこなすことです。
たくさん聞いて、たくさんしゃべって、たくさん英語を読むことです。
ただ、効率的ではないですし、がむしゃらに学習してもやり方を間違っていると、成長しないことも多々あります。
もう一つの方法は、上記で述べた「あなたの学習目的に合ったスクールを見つけること」が最も最短でティッピングポイントを早めるやり方です。
もしあなたが短期間で”リスニング時のリテイン力を伸ばしたい!”そう思っているのであれば、
当校のように短期間集中でそれを達成することができる専門の学校に入学することが一番の近道でしょう。
無料体験レッスンで得られること
今あなたが、どんな悩みを抱えているのか?により学習のアプローチは異なります。
例えば、リスニングを伸ばしたい!とおもっていても、どこに課題があるのかにより最短で効果を出すための学習アプローチは各生徒さん異なるのです。
当校のプログラムは、あなたが短期間で成果が出られるためのプログラムをオリジナルで提供しているため、まずは無料体験レッスンで、あなたの悩みに対して何が提供できるのか?をあなたの現在のレベル診断の元明確に提案します。
現在どんな学習が自分にあっているのか?そもそもどういった学習をすべきかわからない、、、そんな方には簡単なアドバイスもさせていただきます。
現在英語の学習で悩んでいる方であれば、新しい学習のヒントが得られるはずです。
まとめ
今回は単語は全部聞こえるのに、英語を文章としてとらえられない場合の解決法をお話ししました
Language Boostは、英語を本気で延ばしたいと思っている方をサポートし、【英語脳】にする英会話教室です。
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