399回目のブログは【英語を聞くと聞いた内容が流れ落ちていく、どうやって改善すればいいの?】のお話をしようと思います!
英語の会議でも、単語はしっかり聞き取れていると思うのですが、内容がどんどん零れ落ちていくので、これを改善したい!
英語のリスニングをすると、最後と最初の単語しか内容としては残っていない、、、シャドーイングの勉強などをしてきたが全く改善しない、、、
英語のリスニングをすると、単語単位でしか意味処理かができないから、単語をつなぎ合わせて内容を予測してしまっている。しっかり英語を聞ける日は来るのか不安です。
特に英語をすでに仕事で使用している方がよくされる質問です。
この不安を持っている方は、まだ英語を学び始めた初心者の方に限らず、アドバンスレベルの方も抱えている不安の一つです。
この”内容が流れ落ちていく”のには理由があります
貴方の抱えいている問題に対して、どのように学習をすべきか?を今回はお伝えしようと思います!
もしリスニングを早急に伸ばしたいと思っている方は、以下のポイントを意識して学習すれば短期間でリスニングを伸ばすことも可能です。
目次
1:聞けなかったら、まず視覚的にどれくらい理解できるかを確認しよう!
2:視覚的に問題がない場合、音が聞こえないのか?意味処理のスピードが問題となっているのか?
3:リテイン力が上がる音読方法
☆最後のまとめ☆
1:聞けなかったら、まず視覚的にどれくらい理解できるかを確認しよう!
英語を聞いて、「わからない」と思うとどうしても
じゃあどうすればいいのか?の解決する方向に目が向きません。
例えば、リスニングの学習をご自身でするとイメージしましょう!
1分程度の内容のものです
1分間聞いて、「わからない」
では、もう1回聞いてみましょう!
「わからない」
OKです!
では、視覚的にスクリプトを見てみましょう。
精読をして理解できましたか?
この精読のタイミングで実は読んでみてもスッと内容が入ってこなかったというケースも多くあります。
その場合、単語を聞き取る力ではなく、まずは構文に問題があることが判明しますね。
まずは文章をある程度理解する構文・文法力をつけるといいです。
どうやって構文や文法力をつけるのか?ですが、ただたくさん読んでもリスニングを伸ばすには難しいです。
リスニングを伸ばすためのリーディング練習で意識していただきたいことは
頭から読むこと、です。
英語をきれいな日本語にするなると、どうしても帰り読み(英語の文章の末から読むこと)をしてしまったりしませんか?
それをしないで、頭から意味処理をする訓練をしましょう。
どういうことか?
例文を使って説明します。
The U.S. grants 1.1 million permanent legal residence visas, also known as green cards, each year.
※grant : ~(権利など)を与える
例えばこれをきれいな日本語にしてしまうと、
アメリカは、グリーンカードとしても知られる110万人の永住権ビザを毎年発行している。
といったように、grantここでは発行と訳しましたが、日本語にすると最後に来ていますし、know as green cardsも前に来たほうが日本語的にはしっくりきませんか?
ただ、英語を英語の語順で理解していくことで、リスニング時も聞いたまま意味処理ができるようになります。
例えば今回の英文を訳すなら、
アメリカは与える、110万人の永住権ビザを、また知られている(~として)グリーンカードとして、毎年。
みたいな感じです。
最初は、意味処理がしにくいはずですが、頭から取れるようになると、返り読みせず意味理解が英語の語順でできるようになります。
まずはこれができるようになっていくことが、結構土台として大切になります。
2:視覚的に問題がない場合、音が聞こえないのか?意味処理のスピードが問題となっているのか?
例えば、リスニングが全くできなかったと判断して
その後サイトラ(日本語にすることサイトトランスレーション)をしました。
サイトラは全く問題なくできた場合、この方のリスニングにおける課題は何でしょうか?
1つは、音が正しく聞こえていない。
ネイティブが話した時に起こる連結や脱落音、例えばl like itをアイ・ライク・イットではなくアイライキッと発音するようなときに「え、今なんていったの?」となっている状態がたくさんある場合は、音が課題になっている可能性があります。
実は、この「音が課題になっているかどうか?」を判断するのが結構難しいです。
なぜかというと、内容語(例えば動詞や名詞など、文章を構成する上で大事な音)だけ聞こえている場合、
聞こえた!という感覚があるのですが
機能語(文章をつなげるうえで重要な助動詞や前置詞など)が聞こえていないことが多くあるからです。
前置詞が聞こえていなければ、誰が誰にという文脈が取れませんので本来であれば文章をとることは難しいのですが
前後の文章から内容予測ができる場合、実は落ちしている機能音を「取れた」と判断してしまうことがあるからです。
でも予測できるということは、経験値があるということなので、それはそれでOKなのです。
しかし、音が正しく聞こえていないのと、しっかり音が聞こえている場合の、リスニングの差は
長い文章やより複雑な文章が流れた時、内容予測が難しいときに出てきます。
ですので、音が課題になっている人は、それを改善するための練習
例えば、ディクテーション・シャドーイング練習を行う必要があります。
一方で、意味処理のスピードが課題だった場合はまた異なる学習アプローチが必要になります。
上記でお話しした英語を英語の語順で処理することができていない可能性もありますし
そもそも英語を素早く処理することに慣れていない可能性もあります。
どちらの場合も実は今すぐできる改善方法があります
それが音読です。
ただ音読をするのではなく、3つの点に意識して取り組むといいです。
3:リテイン力が上がる音読方法
まず一つ目は、
上記で話したように英語を英語の語順で意味処理するように音読練習をすることを意識するといいです。
2つ目は、
チャンクで読むこと。
チャンクとは、塊という意味です。
文章を最初から最後まで分の塊で読む練習です。
3つ目は、
スピードを上げること。
英語を聞いた時にスピード感に圧倒される方がいるのですが、それはスピード感になれていないことも原因としてあります。
ただスピードを上げることだけにフォーカスしても意味はないです。
内容をしっかり理解し、かつ頭からの意味処理ができるようになった段階でどんどんスピードを上げてください。
この3点を意識して行うことで必ずリテイン力は上がってきます。
当校は短期間でこのリスニングの強化をすることが最も得意としています。
当校で得たことは数多くありますが、特筆すべきことは聞こえた内容の保持力の向上だと考えます。目的語や補語が聞こえている間も主語と述語を記憶できるようになったため、英文を1 回聞いただけで文の意味を前から捉えることができるようになりました。これによって次に聞こえてくる文に集中することができ、結果として文章全体の意味理解をすることが出来るまでになりました。またレッスンを進めていくうちに暗唱しようと思わなくても自然と英語表現が口をついて出てくるようになり、早速ハーバード大学等との事前交渉に生かしています。
この教室に通い始めて約2ヶ月が経ち、特にリスニング 面での向上を実感しています。以前は、社内会議においてネイティブの発言が全く聞き取れず辟易し、悔しい思いをすることが何度もありましたが、最近では調子が良い時は8割ほど理解出来るまでになりました。こういった実感があるので、英語学習に対するモチベーションが落ちることもなく、むしろ楽しみながら学ぶことが出来ています。
もし今リスニング時の内容保持に課題を抱えているのであれば、その課題は短期間で達成できるはずです。
Language Boostは、英語を本気で延ばしたいと思っている方をサポートし、【英語脳】にする英会話教室です。
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