2020年のTOEIC L&Rテストの平均スコアは531点でした(TOEIC受験者アンケートより)
500点台をとられている方は、すでに英語の学習もされ始めている、もしくは短期留学等の経験がある方かもしれません。
しかし、この500点台からの突破に課題を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、TOEIC対策にもつながる、かつそもそもの英語のリスニングを短期間で上げるためのコツをお話ししようと思います
リーディング・リスニングのテストなので、基本的にTOEICのスコアは独学で上げられると私は思います
ただ、短期間で伸ばすためにはコツが必要になります。
今回はここで短期間で伸ばすためのやり方を説明したいと思います!
ポイントは3つとなるので、この3つを押さえれば確実に短期間でご自身でも成長を感じるはずです!
目次
1:まずは語彙力:学習法は2つ!
2:リスニングのための勉強:シャドーイングはやり方が大切
3:長い文章をリスニングで聞き取れるための練習:この練習はリーディング力UPにもつながる!
4:結局自分でやるのはトライアンドエラーの繰り返し、面倒だったら英会話へ!
☆最後のまとめ☆
1:まずは語彙力:学習法は2つ!
この500点台を抜け出せない方の一番の課題は、単語でしょう。
[そんなのわかっている!]と思っている方もいると思います。
しかし、TOEICに出題される単語数は1万語なんて言われていますが、
頻出次単語として覚えておくべき数はたったの3000単語程度です。
700点、800点であれば、2000単語くらいの頻出単語を網羅しておけば問題ないでしょう!
ですので、効率よくTOEIC専門の単語帳を活用して単語を暗記する、まずこれが一つの学習です。
ただ、単語帳の学習って結構つらいですよね?
反復練習をすることが大事なのはわかっているけど、できなかったりしませんか?
または何度も練習しているのに毎回忘れてしまう単語があったりしませんか?
こういったことをカバーしてくれるのが、リーディングの量を増やす方法です。
TOEICのPart7を過去問から片っ端からやっていきましょう!
実際に過去問をやっていくと気付かれると思いますが、
同じ単語が結構出てきます。
忘れてはいけないのは、精読・音読の練習をリーディングを行った後に実施してください。
確かに時間はかかるのですが、音として理解できますし、内容から単語の定着にもつながります。
これを1か月毎日繰り返してみて下さい。
必ず変化を感じてくるでしょう。
2:リスニングのための勉強:シャドーイングはやり方が大切
シャドーイングがいいというのはよく聞きますよね!
ですので、おそらくTOEICの学習を独学でやっている人であれば実際にシャドーイングをご自身でも挑戦してみた方もいるのではないでしょうか?
ずっと練習を続けているけど、成長を実感できない方も実は結構います。
シャドーイングは、「何を伸ばすために練習するのか?」によってやり方が変わってきます。
ですのでご自身の課題にあったシャドーイングをしなければあまり成長を感じない練習になってしまったりすることも少なくないです。
以前通っていたコーチングスクールでは、”シャドーイングをやってくださいね!”とは言われましたが、指導をしてはもらえませんでした。ですので、おそらく自己流のシャドーイングをしていたのかと思います。ただLBでのシャドーイングチェックは結構細かく、ちょっと挫折しそうになりました。ただフィードバックをメールでいただけるので、それを振り返りながらできるので、頑張れました!結局その細かなチェックがリスニングが伸びるきっかけにつながったのかなと思います!
500点の方がそこからリスニング力を上げるには、まずは英語を正しく聞き取れる力をつけるためのシャドーイングをすることがお勧めです。
単語を正しく聞き取れる力をつけるためのシャドーイングとは、プロソディシャドーイングというものです。
やり方は簡単で、シャドーイングをするときにネイティブは音読している音源を単純にまねして追いかけるだけです。
ここで、気を付けていただきたい点が2つです。
追いかける際に記憶をだどるように、(要は内容を覚えて発話している)ことがないようにすること。
何度もシャドーイング練習をすると、内容を覚えてしまったりしますよね?
そうなると、音を追いかけるというより、記憶を追いかけるようなシャドーイングになります。
それが記憶をたどるようなシャドーイングになっているかどうかの判断ですが、
一つの判断基準は、シャドーイングではなくオーバーラッピングになっているかどうかです。
オーバーラッピングとは、音源と重なっている状態です。
この状態になっていたら、音源はほぼ聞いていない状態のはずです。
なぜなら内容を覚えていない限り、音源と同じようにしゃべることは不可能だからです。
もう一つの判断基準は、自分の発話に意識しすぎていないか?です。
プロソディシャドーイングは、あくまで単語の末までの音をしっかり聞き取り、単語間の音を拾い上げることで音を聞き取る力がついていくのですが、
自分が正しく発音しているか?間違って発音していないか?など自分の発する英語に集中してしまう方がいます。
もちろんミスなどは修正をしないといけないのですが、
その場合は自分の発話している英語を音源として取り、シャドーイングの練習の後にチェックすべきです。
フォーカスすべきは、音です!
この練習を3か月継続していくと、英語を正しく取れるようになってきます。
3:長い文章をリスニングで聞き取れるための練習:この練習はリーディング力UPにもつながる!
短期間の留学をしていたり、すでに英語の学習をある程度していているTOEIC500点台の方は、
[音は聞こえるんだけど、意味処理ができない]という経験をしたことがありませんか?
短期留学をした方であれば、3か月程度で「英語が聞こえる!」という感覚を現地で体験したかもしれません。
それは、シャドーイングの練習で得られる(英語を正しく聞き取る力を身につけられた)ということなんですね。
これを音声知覚が強化されたなんて言うのですが、
要は、ネイティブがある程度の速さで話しても、単語単語を正しく拾い上げることができるので、聞き取れるようになる力がついたということです。
ただ、英語を勉強していくと、いつも短い文書ってわけにもいきませんよね。
会社でネイティブが話しているときに、確かに音は聞こえるのに文章が長くなると内容が流れ落ちていくような感覚を経験されたことはありませんか?
これを改善する練習が必要になります。
この練習は、あなたにどれだけのリーディング力があるか?も重要になってきます。
①の単語を覚える勉強の一つで、TOEICのPart7をたくさん読むようにアドバイスをしましたが、
そのスクリプトを使って音読練習をしましょう!
この音読練習は、必ず精読をした後に行ってください。
どれくらい練習するのか?ですが、極端な話暗唱できるくらい行っていただくととてもいいです。
ただそんなことしていたらスクリプトの数をこなせないので、
次のスクリプトに進むタイミングを計る2つのポイントをお伝えします。
①読んでいる際につっかえなくなり、次に来る内容が予測できるようになった
②スピード感が出てきた
この2つのポイントがしっかりカバーできたら次のスクリプトに進みましょう!
4:結局自分でやるのはトライアンドエラーの繰り返し、面倒だったら英会話へ!
上記でお伝えした3点、
単語、
シャドーイング、
リーディング→音読
これを上記のポイントをつかんで練習を3か月続ければ必ず点数は伸びます。
ただ、独学は結構大変です。
なぜ大変か?というとどうしても自分流になってしまったりするので、間違ったやり方でこなしてしまい
結局3か月で伸びないということもあります。
実際に1年間シャドーイング練習しているけど、英語が一向に伸びないという方や
10年間英語を勉強してきたが一向にニュースなどの英語は全く聞き取れないという方もいます。
でもこういった方が短期専門の学校で勉強のコツを知ると、数カ月で伸びたりします。
もし短期間で確実に英語を伸ばしたい!500点台から脱出したい!という方は
短期専門の学校で英語を伸ばしてしまった方がいいかもしれません。
まとめ
Language Boostは、英語を本気で延ばしたいと思っている方をサポートし、【英語脳】にする英会話教室です。
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