英語の学習を丁寧にするとは?

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こんにちは、Language Boostの谷口です!

 

今回のタイトル、【英語の学習を丁寧にしているかどうか】ですが、皆さんはどうでしょうか?

 

というのも、今日のレッスンで生徒さんが【ここに入学してから英語を適当に聞いたり、読まなくなったので、仕事の英語でのリスニングもよく聞き取れるようになったし、英語の資料もしっかり丁寧に読む癖がついた。】というお話をされたので、

 

英語の学習における【丁寧】とは何か?をお話しようかなと思います。

 

目次

1:丁寧な学習とは?
2:英語を真剣に聞き、深く読めれば、留学に行かなくでも十分英語は伸ばせる
3:英語をただ聞くのではく、ただ読むのではなく、【理解する】
☆最後のまとめ☆

 

1:丁寧な学習とは?

 

丁寧な学習とは、“真剣に目の前にある英語と向き合うこと”なのかなと私は思います。

 

例えば、本を読むことはできても、その本の本質、その本が本当に伝えたいことを習得するには何度も読む必要が(少なくとも私は一回のリーディングではすべての内容を把握はできないので)あると思います。

 

英語のリスニングもそうです、何度も聞き、何度も読み直したりすると、その話者の言いたいことがよくわかってきたりします。

 

これは英語に限らないかと思います。

 

何度も繰り返しその人の話していること・本で書いていることを聞き返し・読み返すことで、【ああ、あれはそういう意味か】【あの本が言っていたことはこういった時に応用が利くのか】など、新しい発見がたくさん見つかる経験をされたことはありませんか?

 

英語の学習は、多読・多聴は、英語の学習初期段階ではとても有効だったりします。

 

しかし、多読・多聴のデメリットは深くその内容に入り込むことよりも、多くの情報をインプットすることに重きを置いているので、学習のベクトルが異なります。

 

理想は、多読・多聴を丁寧に、その音源・本に向き合い学習することです。

 

2:英語を真剣に聞き、深く読めれば、留学に行かなくでも十分英語は伸ばせる

 

英語って実は留学に行っても全く伸びないケースがあります。

 

つまり、【英語の環境に身を置いても、何もしなければ英語は伸びない】ということです。

 

なぜでしょうか?

 

リスニングを例にとってお話しようと思います。

 

言語処理は主に2つのプロセスで行われるといわれています。

 

①音声知覚 ⇔ ②意味処理

 

①の音声知覚は英語を正しく聞きとるプロセスです。

 

②の意味処理は、聞いた英語を意味処理するプロセスです。

 

この①と②を100%の割合で処理しているイメージです。

 

つまり、①でうまく音が処理できないと、聞こえた単語を拾い上げ、②のステップでは聞こえた単語から内容の予測をしますし

 

①でうまく単語が全部とれたとしても、構文がうまく組み立てる力がないと②でうまく意味処理ができません。

 

 ですので、①の音の知覚を鍛えつつ、②意味処理ができるようになる練習をすれば、リスニングは聞き取れるようになるんです。 

 

留学に行くと一番鍛えられるのは、①の音の知覚です。

 

留学に1年くらい言っていると、レジの人と話したり公共交通機関で話しかけられたり、学校や職場で英語で話したりする機会があると、徐々に英語の音を聞き取る感覚が鍛えられてきます。

 

ただ、この音の知覚も【真剣に相手の言っていることを聞く姿勢】がないと、うまく音声知覚は伸びません。

 

ですので、相手の話をしっかり聞く姿勢がある状況がたくさんある人であればあるほど、この音の知覚は伸びるでしょう。

 

逆に適当に聞いていても、苦手な音・聞き取れない音は、ずっと聞き取れません。

 

②の意味処理に関しては、正直英語のインプットが重要になります。

 

留学に行っても、英語のニュースが聞き取れなかったり、長い文章になると意味処理ができない人は、この【インプット学習が足りていない】ケースが多いです。

 

留学に行っても結局英語は勉強しないと伸びないんですね。

 

 そして、この①音声知覚も②意味処理も、しっかり英語話者の言っていることに耳を傾けリスニング、リーディングしているのであれば、留学に行くよりも伸ばすことは100%可能です。 

 

3:英語をただ聞くのではく、ただ読むのではなく、【理解する】

 

英語を【ただ読むこと・ただ聞くこと】と【しっかり理解すること】は全く異なります。

 

日本語でもそうですよね。

 

英語を理解して読むことができることで、より深い英語でのディスカッションができますし、より正確に意味を理解できるようになります。

 

仕事で英語を使っている方は、内容がわかっている分【聞こえた単語から内容予測】をしていることがとても多いです。

 

言い方を変えれば、聞こえた内容や読んだ内容を【単語から勝手にストーリーを作り上げている】可能性があるということです。

 

もしあなたが、ご自身の仕事の分野の英語のリスニングができるのに、全くなじみのない英語になった瞬間【全く理解できない、、、】という状況になるのであれば

 

もしかしたら、あなたは正確に音が聞き取れていない、もしくは文章の理解を正確にできていないかもしれません。

 

正確に聞き取る能力・理解する能力は、留学に行かなくても身に付きます。

 

ただ、そのためには【丁寧な英語の学習】が必要になります。

 

今お仕事で英語を適当に聞き取ったり読んでいるかもしれない、だから丁寧な学習で英語を正確に聞き取り・理解できるようになりたい!そういった方であれば、当校の60-DAY-Challengeの詳細を読んでみてください。2か月という短期間で英語が伸ばせるヒントが得られるはずです

 

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