リスニングが伸びない原因を3ステップで解消!

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244回目のブログは、【リスニングが伸びない原因を3ステップで解消!英会話初心者編】のお話をしようと思います!


 

英会話を始めて真っ先に思い浮かぶのは【英語のネイティブ講師と英語を話しながら学ぶ】ことかなと思います。

 

大手の英会話教室は大体ネイティブ講師を通しての英語の習得法を取り入れている学校が多いので、そういったやり方が主流になっています。

 

でも英会話をするには、まずは聞こえる耳が必要だと思いませんか?

 

しっかりと相手が何をいっているのか理解できて、初めてコミュニケーションになるはずです。

 

でも大手の英会話学校に長期的に学習し、英語のリスニングを最短で伸ばすという方法はお勧めできません。

 

長期的に長い目で英語をネイティブから学びたいというのであれば、その学習方法でもOKかと思います。

 

しかし、短期でこれから本気で英語を学びたい!

 

そう思っているのであれば、しっかりと英語が習得できるための学習法を知っておくといいでしょう。

 

 学習のノウハウを知っているだけで、学習効率が何倍にも上がります。 

 

そのため通常の英会話教室に行って3年かかるところを1年かけて確実に英語を身につけることができます。

 

今日は英会話習得を考えている英会話初心者の方が取り組むべきリスニングのための学習3ステップをお話しします。

 

このステップを踏むだけで、格段に英会話の習得を早めることができます。

リエゾンを鍛え聞こえる耳にする

 

リエゾンとは、英語をしゃべる際に発生する音の変化です。

 

例えば、get outはカタカナ読みするとゲット・アウトですが、リエゾンが起こると、ゲッタァゥトッや、ゲラゥトッといった音になります。

 

こういった音の変化は、しゃべる人(国等)によって特徴が出ます。

 

しかも一定の法則があり、しっかりと認識できるようになることで、正しく音を拾えるようになります。

 

 つまり正確に音を認識できるようになるということです。 

 

この認識がしっかりとできていないと、単語が正確に取れなかったりするので、意味処理ができなくなるのです。

 

英語でコミュニケーションをしっかりと取れるようになるには、まずは聞こえる耳を鍛えることが大切です。

 

このリエゾンをしっかりと自分で身につけることがまずは聞こえるベースを作ることとなります。

 

ではこのリエゾンどうやって練習するのか?

 

やり方は主に2つ

・シャドーイング

・ディクテーション

 

もちろん他にもリエゾンを鍛える方法はありますが、今回は最もリスニングの効果が出やすい方法であるこの2つをチョイスしました。

 

シャドーイング

 

シャドーイング練習では音源を使って、聞こえてくる英語を影のように追っていく練習です。主に通訳をされている方が練習に取り入れている方法です。

 

シャドーイングもたくさんのやり方があるので、今回は【リエゾン強化】つまりリスニングの強化に特化したやり方をご紹介します。

 

☆英文の音源を再生するときは、倍速を遅くしてください。

これは、しっかりとリエゾンを拾い切るためです。最初はゆっくりでも大変ですが、ゆっくり丁寧に練習を行うことに徐々にリエゾンに慣れてうまく音を拾い上げ、忠実に再現できるようになります。それが完全にできるようになったら徐々にスピードを上げてください!

 

ディクテーション

 

ディクテーションの練習は、聞こえてきた音を書きとる練習です。負担を掛けたい人は長い文章を使うといいでしょう。

 

ディクテーション練習も負荷を掛けるやり方によって様々な方法がありますが、今回は【リスニングを最短で強化するため】の練習をご紹介します。

 

☆ディクテーションのためのテキストと音源はなるべく短めのもの(3~7単語程度)を使用してください。

一気に流して、聞き取った後に紙に書き出してください。それを多くても3回まで聞き、そのあとはチェックを行います。聞こえない箇所があなたの弱点となりますので、そこをきれいに音源に忠実に再現できるように練習します。

 

☆まとめ☆

この①シャドーイング②ディクテーションの練習を最低3カ月、一日3時間から4時間練習すればかなりあなたの耳はしっかりと正確に単語を拾える耳に仕上がっているでしょう。

 

もちろん英語の講師にしっかりと見てもらったほうがもっと成果は早く出ます。

 

しかもシャドーイングもディクテーションもやり方を間違えると、まったく成果の出ない練習になってしまいますので、もし何かやり方で疑問があれば私まで連絡をください。

 

聞こえるようになった単語を意味処理できるようにする

 

 

 単語がリエゾンの練習で聞こえるようになったからと言って、その聞こえた単語を文章として理解できるとは限りません。  

 

聞こえる基盤ができたら次は【意味が分かるようにするための訓練】をします。

 

ここまでできてやっと【リスニングができるようになった】と言えます!

 

このステップでの練習は主に3つ

 

  • 音読
  • 瞬間英作文
  • 簡単なアウトプット練習

 

まずどうやって文章の意味がしっかりと分かるようにするのか?

 

ポイントは英語の語順にあります。

 

ご存知の通り日本語と英語の語順は全く異なります。

 

なので英語を理解するときに【英語をきれいな日本語に翻訳する行為】は意味処理を遅くさせ、リスニングをする際にとても無駄な行為となります。

 

もちろんあなたが通訳のお仕事をしているのであればそれを速攻で行わないといけませんが、ここでの話は【いかに自分で英語をリスニングですばやく意味処理するか】です。

 

なので、この意味処理のスピードを速めないといけません。それにはきれいな日本語ではなく、【英語を英語の語順で理解する必要】があります。

 

この語順を鍛えるのが【音読】の役目です。

 

音読練習

 

音読は強制的に英語の語順で発音と意味処理を同時に行わなくてはならない練習となるので、本気でやるとかなり負担がかかりいい練習になります。

 

音読練習で使うスクリプトはある程度1つの文が長めのものを使いましょう!

 

理由は【長いチャンク(1節)になっても意味処理するようにできるため】です。

 

☆音読練習をするときは、音読練習に入る前にしっかりと精読を行いましょう

音読練習はただ音を出して練習をすればいいというものではありません。大切なのは英語を英語の語順で意味処理をしていく感覚をしっかりと意識して練習することです。英語は軸となるS主語V述語が最初に来て、その後どんどん追加で情報が来ます。なので英語の末まで音読するときにしっかりとSVを意識しながら音読をすることが大切です。

 

リスイングと関係ないと思われるかもしれませんが、大いに関係あります。

 

言えないということは聞けない・意味処理できないということです。

 

もし音読をしているときに、言いにくさやチャンクでの読みきりにやりにくさを感じた箇所は、あなたの弱点です。

 

瞬間英作文

 

次は瞬間英作文の練習ですが、この練習の意図は自分でもSVを出す感覚を鍛えるためです。

 

日本人の方で英語がしゃべれないと悩まれる方の一番の原因はS(主語)を何にして、それに対しての適切なV(動詞)がわからないというケースです。

 

 この感覚もアウトプットできるようになることで、リスニングに直結していくスキルです!! 

 

これを鍛えるための練習が瞬間英作文です。

 

☆瞬間英作文をする際は丸暗記してしまってかまわない

瞬間英作文を行うと言ことは、暗記した内容をアウトプットするということです。【暗記して意味があるの?】と聞かれることがよくありますが、全然OKです!大切なのはご自身でしっかりと自分が今何を話しているのかをイメージすること。ここをしっかりとつかんでいるのであれば問題ありません。

 

アウトプット練習

 

最後に簡単なアウトプット練習です。

 

この練習は①音読と②瞬間英作文で鍛えた感覚を自分でも出す練習です。

 

いきなり音読で使うスクリプトのように英語を自分でべらべらしゃべれるわけがないので、まずは音読のスクリプトの【英語を話す感覚】を実感します。

 

瞬間英作文で適切なSVを出す感覚を徐々にストックしていき、

 

最終的に自分でリフレーズしたり、こんなケースはこんな動詞がいいな!と瞬間的にアウトプットできるようにします。

 

☆簡単なアウトプット練習は、まずは短い文章から始めよう!

音読と瞬間英作文で徐々にSVのアウトプットを鍛え、インプット量も増やす練習を行っていると、徐々に自分の言葉となって出てくるようになります。アウトプット練習はネイティブ講師でも日本人講師でもチェックをしてもらいましょう。構文的に間違いがないか、もっと適切な動詞があったかをしっかりと予習します。

ご自身で勉強をされる際は、録音して聞き返してセルフチェックを必ず行います。

 

☆まとめ☆

 

日本人の方が英語を読むと結構ハイレベルなものが読めるのにリスニングが音読のレベルとイコールでないのには、①リエゾンに問題がある、もしくは②意味処理の能力に問題があるかのどちらかです。

 

※構文力も語彙力もしっかり理解できていないのであれば、文法や単語の負担がかかっているのでそちらを鍛える必要があります。

 

なのでまずはなぜリスニングできなかったかをしっかりと分析する必要があります。

 

もしリエゾンがある程度力としてあるのであれば、音読練習やアウトプット練習、瞬間英作文の練習により負荷を掛け練習を行ってもいいですし、逆もしかりです。

 

 しかし一番難しいのが【自分の弱点】を知ることです。 

 

これはしっかりと英語を教えている講師に聞いたほうがいいと思います。

 

自分でも気づかなかった課題を必ず教えてくれるはずです。

 

当校での無料体験レッスンでは、簡単なテストを通して、あなたの課題発見はもちろんのこと、現在行うべき【練習法】をお伝えすることもできます。

 

皆さんそれぞれ適した練習法は全く異なります。

 

そして成長段階により練習法もまた変わります。

 

自分の成長と共に、やり方を適切に変えていくことでより成長を促進させることができます。

 

もし自分が今なんで英語が聞こえないのか?しゃべれないのか?を知りたい場合は一度無料体験レッスンにお越しください。

 

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まとめ

さて、今回は「リスニングが伸びない原因を3ステップで解消!英会話初心者編」でしたがいかがでしたか?

もしあなたが現在オンラインレッスンで「難しさ」や「不安」を感じているのであれば、当校の2か月のオンライン短期コース「60-day-challenge」の詳細をコチラで読んでみてください。英語を短期で学習することがなぜ可能なのか?がより明確にイメージできるかと思います<(_ _)>

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