大人になってからの英語の習得は、子どものそれとはまったく異なる:2ヵ月でリスニングを確実に伸ばす方法

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291回目のブログは【大人になってからの英語の習得は、子どものそれとはまったく異なる:2ヵ月でリスニングを確実に伸ばす方法】のお話をしようと思います!


 

ネイティブと英語を話して英語の能力を上げる方法は、

 

 基本的には子どもが英会話を習得する際に有効だといわれています。 

 

では大人がネイティブと英会話をしたら英語が伸びないのか?という質問となると思いますが

 

効率的に伸ばすことは難しいでしょう。

 

第二言語習得においては、まだまだ未知なことも多く、

 

様々な仮説が立てられているのが現状です。

 

特に日本語は、英語と比較するとかなり構文が異なる言語ですので

 

海外で研究されている第二言語習得における仮説や研究結果が

 

日本人が英語を習得する際に、当てはまるのか?という疑問もあります。

 

しかし、私が生徒さんを教えていく上で、

 

特に【リスニング力の強化】においては、

 

第二言語習得におけるプロセスを踏んだほうが、確実にリスニングの伸びが早いです。

 

現在仕事で英語を使わないといけない方は本当に増えていると思います。

 

もし短期で伸ばそうと思っているのであれば

 

しっかりと短期で伸ばせるメソッドを導入している英会話教室に通うことをお勧めします。

 

 今回は、大人が2ヵ月で確実にリスニングを伸ばすためのコツをお話ししようと思います! 

 

子どもがネイティブ講師で英語が伸び、大人では難しい理由

 

言語学者として最も有名な一人である、スティーブン・クラッシェン氏は様々な言語に関する本を執筆されていますが

 

クラッシェン氏は、言語習得におけるいくつかの仮説を立てています。

 

その仮説の一つに、

 

 大人が英語を習得するには、【習得】と【学習】という異なる学習方法を分け、「習得」にフォーカスすることにより言語を習得できる 

 

というものがあります。

 

まずクラッシェン氏が説明する、【習得】と【学習】の違いですが

 

【習得:acquisition】における学習方法は、”子どもが母国語を習得するプロセスに類似する”とクラッシェン氏は述べています。

 

子どもが母国語を習得する際に、文法や構文を全く身につけないのにしゃべれることをここでは指しています。

 

クラッシェン氏はこの【習得】による学習は、無意識に行われ、言葉は【学習】によって習得するのではなく

 

あくまで「感覚」で習得するものであるという仮説です。

 

【学習:learning】における学習法とは、習得とは異なり【意識的】に学ぶプロセスであり、

 

【習得】とは全く異なると定義しています。

 

ここでいう【学習】プロセスは、文法や規則性の知識を学ぶことです。

 

クラッシェン氏は【学習】のプロセスはあくまで「言語を知ることである」と言及しています。

 

クラッシェン氏は【習得】が子どもが母国語を習得する際のプロセスに類似しているが

 

この【習得】による言語の習得は大人でも可能だといっています。

 

ただ、この仮説については言語学者の間でも賛否両論あります。

 

私は、この【習得】のプロセスもぜったに英語ができるようになるうえで大切だと思います。

 

しかし、子どもが母国語を習得するように、大人が構文や規則性を理解しないで【習得】プロセスを活用して英語ができるようになるには

 

相当な時間がかかると思うのです。

 

なぜなら【子どもの脳の作りは、年齢を重ねるごとに変わっていく】からです。

 

特に幼少期の言語の習得においては、母国語も多言語も聞いたまま

 

短期的に暗記し、忠実に再現する特性を持っています。

 

つまり、幼少期の脳は【無意識】に言語を聞いたままインプットし、

 

それをリピートするだけで、言語を習得できる時期なんです。

 

これが大人にできるかというと、聴覚に優位性を持っている人ならできるかもしれませんが

 

難しいと思います。

 

クラッシェン氏が述べている「習得」プロセスは

 

つまり、たくさん聞き、読み、書き、しゃべることで、英語の規則性を感覚で身につけるということです。

 

それができる幼少期のような柔軟な脳ならできるかもしれませんが

 

大人になってからは、規則性を理解することにより

 

記憶を定着できるという特性があります。

 

これを活かすには、ある程度【学習】プロセスを導入することが絶対に必要になると思います。

 

そもそも短期間で大人がリスニングを伸ばせるのか?

 

 

子どものように柔軟に言語を習得する脳がないのに

 

そもそも大人が英語を短期間でリスニングするようになることなんて可能なのか?

 

答えは【できます】。

 

前述でしましたが、

 

 大人は規則性を理解することにより記憶を定着できるという特性があります。 

 

つまりこの特性を生かして、学習を進めれば

 

短期間で英語を伸ばすことができるのです。

 

たくさん聞いて英語を「感覚」で伸ばすという【習得】プロセスを導入することも大切です。

 

ただそればかりでは、大人になってからは学習効率が確実に下がるでしょう。

 

大人になったら、子どもが英語を習得するる方法ではだめです。

 

大人には大人のやりかがあり、それに従って学習を進めれば

 

短期間で英語は伸ばせます。

 

ネイティブとの英会話をしているのに、伸びていない方へ

 

 

今のやり方でも伸びてくると思います。

 

しかし、時間がかかります。

 

しっかりと短期で身につける方法はある程度確立しています。

 

貴方はまだそのやり方を知らないだけかもしれません。

 

当校の生徒さんも短期間でしっかりとリスニングの強化はできています。

 

もしあなたが今後ご自身のために、仕事でより英語が使えるように

 

最低でも今すぐにリスニングだけでも伸ばしたい

 

そう思われているのであれば

 

そろそろ英語を「効率的に学習する時期」なのではないでしょうか?

 

まとめ

さて、今回は「大人になってからの英語の習得は、子どものそれとはまったく異なる:2ヵ月でリスニングを確実に伸ばす方法」でしたがいかがでしたか?

 

短期で今の英会話の伸び悩みを解消したいと思われた方は、60-DAY-CHALLENGEこちらのコースがおススメですのでぜひ読んでみてくださいね!

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