190回目のブログは、【英語力をUPするのにインプット学習が重要な理由】のお話をしようと思います!
皆さんは英語を習得するのに、どんな学習に最も注力していますか?
ネイティブとの会話?
単語を覚える?
英語で海外の映画やドラマを見る?
第二言語習得に関する研究は、まだそこまで長くなく、インプット重視の学習が最も効率的な説と、アウトプット中心の学習が効果的だという全く異なる仮説が出ているため、【どちらが効果的】という答えはまだ科学的には証明されていません。
しかし確かなのは「知らないことはアウトプットできない」ということです。
当校の学習はインプットメインの学習ではありますが、しっかりとアウトプットをしていただくトレーニングもします。
しかし最も学習効率が上がるといわれる【インプット7割】【アウトプット3割】を常に意識してレッスンを行っています。
インプット学習でなぜ言語の習得ができるのか?
当校は様々なインプット学習をレッスン内に取り入れ、効率的な構文と語彙力、そして表現力の強化を行います。
このトレーニングで身につくことの一つが、【予測文法(expectancy grammar)の力】です。
例えば、私たちが日本語を習得した過程には、様々なそして大量な文を聞いてきましたよね。
なので、「明日、私はボランティアをしに○○県に_____。」という文章を聞いたら、この下線の部分には、「行く」とか「飛び立つ」とか、そんな言葉が瞬間的にイメージできますよね。
逆に「きれいだ」とか「ゆううつだ」とかそんな言葉は出てきませんよね。
つまり、その特定の言語ができる人は、その言葉をある程度つねに「予測」しているのです。
この【予測する力(知識)】は大量のインプットにより身に付き、その方法でしか残念ながら身に付きません。
でもここで大切なのが、「きちんと意味の分かっていないものを何度も聞いても(読んでも)インプットには加算されない」という点です。
言語学者のクラッシェン氏も「理解可能なインプット(comprehensible input)」が習得の必要条件だと強調しています。(第二言語習得論 白井恭弘著から引用)
言語を操ることは、皆さんご存知の通り、とても大変です。
なぜか?
それは相手の言っている構文、音の流れ、単語の意味を瞬間的に意味理解に結び付けるのですから。
なので、「無意味な音を聞き続ける」ということは、ほぼ無意味といってもいいと思います。
ただ、聞き流しようの教材はある程度言語習得者にとってわかりやすい、きちんと意味理解しやすい構造になっている場合があるので、その場合は、意味のある学習法と言えるでしょう。
意味を自動的に処理できるようにする(自動化理論)が日本における英語学習の基礎
日本の英語学習の基本はこの【自動化理論】が取り入れられています。
自動化理論とはどうゆうことか?
まず最初に文法や英語の単語の知識を運プットします(明示的知識)。
それを習得することで、徐々に自動的に使えるようにする考え方が、自動化理論です。
例えば、三人称単数現在の-sですが、ルールを教わっても(頭ではわかっていても)間違えてしまったりしますよね。
でも、知識として-sが必要であることをしっていたら、「あ、今まちがえた!」と自分で認識することができる。
冠詞や-sの、もともと私たちの母国語にはない概念を定着させるのはとても困難です。しかし<知っている>ことで、自分自身で間違えを認知できることで徐々に改善がみられてきます。
この学習方法は、大人になってからの第二言語習得においてとても重要です。
なぜなら、基礎ができていることで、きちんとした意味理解が促されるからです。
上記でも述べたように、正確に理解することは、第二言語を習得する上でとても重要です。
なので、日本の英語学習もしっかりと「基盤を固める意味では」とても有効活用できます!
効率的な英語の習得には【インプット】をメインに行うことで飛躍的に伸ばすことができる!
英語がある程度伸びてくると、皆さん「インプットの学習」に目を向けなくなります。
しかし、英語のレベルを今よりももっと上げたいと思っているのであれば、必ずインプットのウェイトを重くするべきでしょう。
このインプット重視の学習と、自動化学習を取り入れることで、効果的に英語の底上げをすることが可能です。
ただ、インプット7~8割に対して、常に2割程度のアウトプットを常に意識するといいです。
Language Boostはとにかくインプットをし、レッスン内にアウトプットを取り入れることで「英語脳」を強化する
当校のレッスンは、効率的にリスニングとスピーキングを強化するためのトレーニングを取り入れています。
最短で60日のレッスンは、現在聞こえない「理由」を見つけ出し、それに対してどのように対処していくのかの「方法」を提供します。
ですので「課題」を見つけたら、後はご自宅で練習のみです!
効率的に英語の学習に取り組みたい方にはぴったりのスクールとなっています。
まとめ
さて、今回は【英語力をUPするのにインプット学習が重要な理由】をお話しましたが、いかがでしたか?
もしあなたが英語をしゃべれるようになりたい!だから行動を起こしたい!と思われた方はここをぜひ読んでみてください!
Language Boostは、英語を本気で延ばしたいと思っている方をサポートし、【英語脳】にする英会話教室です。
次回は、【未定】をお話したいと思います。
浦和駅から徒歩5分、ビジネスパーソン向けの英会話教室【Language Boost】
■営業時間:7時~10時、14時~20時(最終クラス受付20時)
■住所:さいたま市浦和区東仲町7-16
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