こんにちは、Language Boostの講師、谷口です。
第89回目は、【英語が伝わりやすくなる勉強方法を当校では身につけられる:浦和校】お話しをします。
英語の基礎はわかっているのに、なかなか英語で話してもスムーズにコミュニケーションが取れないと悩んでいませんか?
そんなあたは、きちんと”伝わる”英語のトレーニングを学習に取り入れていますか?
伝わるしゃべり方を意識することで、コミュニケーション力がぐっと上がります。
今回はどうやってそのトレーニングをすればいいのかを、簡単にお話ししたいと思います。
■文節を理解することで、英語をシンプルに理解できるようになる。
文節を理解することに関しては、言語学者のウィリアム・A・ヴァンス氏の【英語で考えるスピーキング】でとても分かりやすい内容が記載ありましたので、そこから内容を抜粋してお話ししたいと思います。
まず、文節の定義とは、
・一つの文節はそれぞれ、一つのアイディアを表現している。つまり、文節は英語の施行における最小単位である。
・文節は、すべての文に必ず一つ以上含まれ、文法構造上、あるいは意味においてまとまった単語のグループである。
・日本語の文節とは異なるので、混同しないように注意すること
(ウィリアム・A・ヴァンスの【ドクターエヴァンスの英語で考えるスピーキング】より引用)
ネイティブは基本、この文節の集合体で無意識的に情報をスピーキングし、ヒアリングしているとのことです。
どういうことかというと、以下の文を読んでみてください。
I have a few questions about the X Project
この文は、① I have a few questionsと②about the X Projectの2つの文節から成り立っています。
どうしてそう理解できるのか?
I haveとa few questions aboutとthe X projectの3つに区切るとします。
すべて文としては不完成なものとなりますので、上の定義から逸脱します。
I haveや、a few questions aboutで区切ってしまったら、意味が通りません。
そしてthe W projectは、文節を完成させるために必要な単語となります。
この文節を区別する上で注意しなくてはならないのは”すべての思考の最小単位である文節は、文とは異なるということ”です。
■この文節の区別ができるようになると得られる3つの効果
この文節の区切り方を理解できると、3つのメリットがあります。
①スピーキングのスタイルがよりネイティブに近づく
②スピーキングの際に説明がシンプルになる
③シンプルな情報となるため、聞き手も情報をキャッチしやすくなる
では、この文節をどう見分けていくのかのヒントをヴァンス氏がお話ししていたので、その内容をお話しします。
■文節を見分けるコツ
①アイディア
何を伝えたいのか、その伝えたい人のアイディアに注目するとおのずと文節に区切ることができるようになります。
②接続詞
接続詞は新しい考えの始まりを意味しますとヴァンス氏が言っているように、接続詞は文節を見つける際のキーワードとなります。
■スピーキングの際の発音やイントネーションは、伝えるスキルの一つ
仕事で英語を使ったことがある方なら経験がある方もいるかと思いますが、ネイティブスピーカーではない方たちと英語を話した時に”聞き取りずらさ”を感じたことはありませんか?
もし、あなたがイントネーションや発音、リンキングを英語を話す際に無視すると、ネイティブスピーカーもあなたが感じたことのある”聞き取りずらさ”を感じてしまいます。
日本人のスピーカーに多いのが、丁寧に伝えようと思い、単語単語を区切るしゃべり方です。
イントネーションが”異なる”と、ネイティブスピーカーはより”聞き取りずらさ”を感じてしまうのです。
今後英語を勉強する方は、イントネーションやリンキング、区切るポイントをきちんと意識した学習を心がけることで、より伝わりやすいコミュニケーションがとることができるようになりますよ!
■Language Boost ができること。
このイントネーションや文節に区切る練習も、トレーニングに組み込まれていますので、徐々に自主学習に取り入れていくことができるプログラムになっています。
どんな風な学習になるのか一度体験してみたい方は、ぜひ一度無料体験にお越しくださいませ。
まとめ
さて、今回は【英語が伝わりやすくなる勉強方法を当校では身につけられる:浦和校】をお話しましたが、いかがでしたか?
伝わりやすい英語を身につけたい方は、ここをぜひ読んでみてください!
Language Boostは、英語を本気で延ばしたいと思っている方をサポートし、【英語脳】にする英会話教室です。
次回は、【わからないことが多いことを積極的にしていこう!】をお話したいと思います。
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