こんにちは、Language Boostの講師、谷口です。
前回の記事でも予告しましたが、第87回目のブログは、【簡単な英語なのに伝わらない。。。そんな経験はありませんか?】をお話しします!
会議でのプレゼンのために用意しておいた英語での質問。単語の発音もチェックして準備万全だったのに、いざ英語で質問すると”Sorry”と怪訝そうにネイティブに聞き返され、赤面した経験はありませんか?
そして同時に、”自分の発音がそんなに悪いの?”と落ち込んだことはありませんか?
ただまだ英語を始めたばかりの人こそ、英語の発音やイントネーションを気にすることでより”伝わる”英語が身に付きます。
■スピーキングの練習で気を付けるのはイントネーション
英語の簡単な会話であれば、基本的な文法や1000個程度の英単語を知っていれば十分に
コミュニケーションは取れるでしょう。
ある研究結果によると、アクセントが強い英語をネイティブスピーカーが理解するには、通常の6倍以上の要することが
わかっているらしいです。(参照:グローバル思考の英会話、ウィリアム・A・ヴァンス)
■個々の単語ではなくイントネーションを読み解く?
あるケンブリッジ大学の研究で、英語ネイティブスピーカーと中国人が英語を話す声のそれぞれから高周波部分を取り除き、
単語が聞こえない状態で一般的な英語ネイティブスピーカーに聞いてももらい、アクセントが感知できるか実験をしました。
実験の結果、たとえネイティブスピーカーが個々の単語の母音や子音を区別できない+話の意味が分からない状態でも、イントネーションのパターンやスピード区切り方によってアクセントを敏感に認識することができたそうです。(参照:グローバル思考の英会話、ウィリアム・A・ヴァンス)
つまり、単語の発音ではなく、それを組み立てる英語の文全体をきちんと理解することが、伝わる英語を身につけることにおいて重要ということがわかるかと思います。
■大人になると、自分のスピーキングスタイルの癖が固まる
簡単な英語をネイティブに投げかけたのに、まったく理解してもらえなかった経験はありませんか?
単語の発音も文法もあっているはずなのに、なぜ聞き返されるのだろう?と思ったことはありませんか?
それは、上記で述べた”イントネーション”や”スピード”がネックになっている可能性がかなり高いです。
間違うことを恐れて、単語を間違えないように、といつも気を付けているところに重点を置きすぎて単調な話し方になっているのが
現在”伝わらない”と思われている原因かもしれません。
これを解決する方法を最後にお話しします。
■英語を話すときは抑揚が大切!
何か英語を読むときは、”重要な”単語を強調するだけでかなり伝わりやすい英語に変わります。
以前からこのブログでも紹介している”音読の練習”をする際に、ネイティブの音声を持っている方は、ぜひそのCDの音源を聞いてみてください。
そしてそのスピーカーの抑揚や息継ぎも真似してみてください。
自分が話しているイントネーションとの”違い”を感じることができるかと思います。
このイントネーションは、シンプルなようですが、あなたの英語をより伝わりやすいものに変えてくれるでしょう。
まとめ
まとめ
さて、今回は【簡単な英語なのに伝わらない。。。そんな経験はありませんか?】をお話しましたが、いかがでしたか?
今ある癖を矯正して伝わる英語を身につけたいと思われた方、ここをぜひ読んでみてください!
Language Boostは、英語を本気で延ばしたいと思っている方をサポートし、【英語脳】にする英会話教室です。
次回は、【未定】をお話したいと思います。
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