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脳をだまして、英語習得をしよう(筋肉編)

こんにちは、Language Boostの講師、谷口です。

前回の記事【脳をだまして、英語習得をしよう(腸編)】でも予告しましたが、第14回目は、【脳をだまして、英語習得をしよう(筋肉編)】お話しをします。


前回はいかに腸が意思や気持ちを支配しているのかをお話しましたが、今回も引き続き、筋肉の働きがいかに私たちの脳を影響しているのかのお話しをていきたいと思います。

 

まず筋肉の話をする前に、記憶に深く関係している【海馬】の話をしたいと思います。

 

海馬って何?

人間の記憶の器官は2つに分かれるといわれています。

 

一つは大脳皮質、そしてもう一つが海馬です。

 

新しい記憶はまずはじめに海馬に保管(記憶)されます。

 

今日食べた朝ごはんの情報や、今日勉強したことは一度この海馬に収納されます。

 

その海馬で一度、記憶の精査がされます。

 

そして次のステップとして大脳皮質に移動、またはそのまま忘れるということが行われます。

 

 海馬にある記憶は短期的に保管することが可能ですので、数日後には消去されている恐れがあります。 

 

海馬に記憶が留まっている間に、長期記憶として保管できる大脳皮質に移動させるかが鍵となります。

 

これが以前このブログでお話した反復作業の重要さとつながります。

 

海馬をだますことで、情報を長期的なものにする

 

 

長期的な記憶を構築していく上で大切なのがこの海馬(短期記憶)です。

 

この海馬をだまして、長期的な記憶にしていくのが、暗記のコツです。

 

海馬の説明を上でしましたが、一度入った情報を海馬に”一時的に”保管できます。

 

もし海馬が【一回しか聞いてないし、あんま大事な情報じゃないな】と認識すると、数時間後もしくは数日後には勝手に保管庫から消去されます。

 

 ここで大事なのは反復作業により、海馬に【大事な情報だからわすれないでー】と海馬をだますのです。 

 

そうすると、海馬は【めっちゃこの情報はいってきているから生きていくうえでもしかしたら忘れちゃいけない情報かもしれない、よしこの記憶を大脳皮質さんにお送りするぞ】となったらこっちのもんです。

 

でもここで気をつけなくてはいけないのが、【海馬から記憶がなくなるかなくならないかのぎりぎりのタイミング】で反復することが大切です。

 

大人の脳でも神経細胞が生まれ続けている

長い間、大人の脳では、新たな神経細胞は生まれないとされていましたが、近年の研究ではそれを真っ向から否定する意見も出てきました。

 

 つまり、大人になればなるほど、記憶力が悪くなるという説がずっとありましたが、それを「否定する」研究結果が出たということです! 

 

その研究によると、脳の中にはごく例外的に神経細胞が生まれ続けている場所がある、との事。

 

彼が生まれたばかりの細胞を見つけたのは、脳の「海馬」と呼ばれる器官の中にある「歯状回」という、それまでほとんど注目されたことのない場所でした。私たちの脳の左右にひとつずつある「海馬」は、「記憶」を作り出している場所として知られています。大人の脳で細胞が新たに生まれている事実が見つかった「歯状回」は、海馬の入り口に位置していて、海馬へとやって来た電気信号を最初に受け取って海馬の中へと送る役割を果たしている場所です。歯状回を介して海馬内に神経細胞のルートが生まれ、それが新しい記憶そのものとなっていくと考えられています。

https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_573.htmlより引用

現在の脳科学では、歯状回で新しく生まれる細胞の役割は「細かな違いを見分け、これを記憶すること」(https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_573.htmlより引用)が有力な仮説だそうです。

 

つまり、歯状回で新しく生まれる神経細胞により、私たちは今ある私たちの記憶と新しい記憶を比較し、その違いを見分けかれるからこそ、新しい記憶を作り出していける(記憶力)そうです。

 

例えば、あなたが駐車場で車を見つけられるのは、今の記憶(似たような駐車場の構造)と新しい記憶(今回は違う場所に止めたという情報)を【比較】することで、新しい記憶を作り出していける、記憶力を高めるということです。

 

 この神経細胞を活性化する鍵となるのが【インスリン】です。 

 

インスリンが脳に届いてないと、神経細胞の成長が格段に下がったとの事です。

 

これはまさに以前ブログでもお話したカオマンガイのお話ですね!

 

ここで今回のテーマである、筋肉と記憶力の関係をお話します。

 

上記でインスリンが記憶力をアップする鍵となるお話をしましたが、筋肉が増えることにより、インスリンの効果が高くなります。

 

筋肉を動かすエネルギーの源は、グリコーゲンです。このグリコーゲンを分解してエネルギーにします。

 

このグリコーゲンが無くなると筋肉は血中の糖を引き込んでグリコーゲンを作り出します。

 

グリコーゲンの再合成にインスリンは関与しませんから、インスリンがセーブできるのです!

 

ただこれは毎日やることで効果があるので、適度な筋トレを継続して行うことが大切です。

 

当校は、脳のインスリンを高める方法をメソッドに取り入れています!

 

 

脳を飽きさせないために、脳に適度に負荷を掛けるメソッドを当校のレッスンは取り入れています。

 

それにより、大人になっても効率的に英語をぐんぐん伸ばすことが可能です。

 

また、新しい記憶を強化するために大変有効なレッスンであるため、脳トレのための訓練にも大変有効です。

 

当校のレッスンを受けられた方は【脳に汗をかく感じ】を皆さん実感されています。

 

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この【負荷】は、生徒さんのレベルにより変化させていますので、適度な脳の筋トレをすることが可能です!

 

まとめ

さて、今回は脳の仕組みと、筋肉がどうして記憶力に影響するのかをお話しましたが、いかがでしたか?

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次回は、【英語の数字が聞き取れない!を解決をお話したいと思います。


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